’78年に「カレーハウスCoCo壱番屋」を創業以来、20年以上増収増益を続け、世界一のカレーチェーンに育て上げた創業者・宗次德二氏。’02年に壱番屋代表取締役会長は退き、「創業者特別顧問」に就任している。そんな宗次氏の素顔に迫る。 ――ココイチといえば今年1月に、廃棄処分した1ビーフカツが産廃業者に偽装販売されていた事件が話題になりました。宗次さんは、この事件をいつ知ったんですか? 宗次:事件の起こった日に、社長室長から電話がきて「今日のニュースでこんな報道が流れると思います」と言われたのが最初ですね。もともとココイチではこれまではニュースになるような事件は一度もなかったので、驚きましたけど。 ――風評被害など、経営に悪影響が出るのではと心配はありましたか? 宗次:いいえ、していませんでした。もともと、今回も県から紹介された産廃業者さんに、しっかりとした契約に基づいて依頼をしていた
![CoCo壱番屋を作った男の独特な経営哲学「私は凡才な“自称、三流経営者”ですから」 (週刊SPA!) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/561879aba4dbfb4612201df6101cc946fd1c9918/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20160312-01071266-sspa-000-view.jpg)