穴が2つあって、一見合理的なように見えますが、カンとペットボトルではゴミ箱がいっぱいになるペースに差があり、別々にすると回収が二度手間になることが多いというのがまず1つ。一緒の方がある程度多く入るし、回収の手間も省けます。しかし、穴ではなく普通のごみ箱のような口にしておくとその他のごみを入れる人もいるので、穴にしておくことで、カン・ペットボトルのみを集めることができます。 また、仮に分別しても、完璧に分かれていることは稀で、必ずカンとペットボトルは混じってしまいます。回収後、業者に出すと、結局そこでまた分別作業が行われているということで、業者側にとってもゴミ箱の段階で分別してもらっても、あまり大きな意味はないそうです。 このようなことから、穴は分かれていても結局同じ袋ということはよく見られますね。