ブックマーク / sakuraiku.hatenablog.com (19)

  • 投球フォーム cocking phase・acceleration phase・follow through phase・足の爪先の方向・下肢の安定感・体幹の利用・左右肩の高さの相違・肘の高さ、肘関節屈曲角度・前腕の回内と回外・上肢の巻き込み - 野球 × 理学療法士

    この記事は次のような人におススメ! 投球フォームのチェックポイントを知りたい なぜ投球フォームをチェックすることが大事なのか? 投球動作の分析 1相:cocking phase wind up early cocking phase late cocking phase 2相:acceleration phase 3相:follow through phase 投球フォームのチェックポイントとその解釈 1.足の爪先の方向 2.下肢の安定感 3.体幹の利用 4.左右肩の高さの相違 5.肘の高さ、肘関節屈曲角度 6.前腕の回内・回外 7.上肢の巻き込み なぜ投球フォームをチェックすることが大事なのか? 前回は、投球障害肩症候群について共有しました。 投球障害肩症候群は、Over useから肩関節の緩さや位置変位など身体機能の低下により投球動作が変化し障害が起こる場合、未熟な投球動作により起こる

    投球フォーム cocking phase・acceleration phase・follow through phase・足の爪先の方向・下肢の安定感・体幹の利用・左右肩の高さの相違・肘の高さ、肘関節屈曲角度・前腕の回内と回外・上肢の巻き込み - 野球 × 理学療法士
  • 野球肩の原因となる5つの器質的病変 腱板病変・肩甲骨運動異常・肩不安定性・上腕二頭筋病変・肩甲上腕関節内旋可動域制限 - 野球 × 理学療法士

    この記事は次のような人におススメ! 野球肩の原因となる器質的病変を知りたい 器質的病変の鑑別方法を知りたい 投球動作の理解について 5つの器質的病変 鑑別方法 腱板病変 肩甲骨運動異常 肩不安定性 上腕二頭筋腱病変(SLAP) GIRD (肩甲上腕関節内旋可動域制限) 参考文献 投球動作の理解について 野球肩が起こるようになってことについて、基的な投球動作を理解することが必要である 投球動作は便宜上、いくつかの動作局面に分けて論じられる 投球動作を考える際に押さえておかなければことは、1回の動作が約2秒以内という短時間で終了することである コッキング期からボールリリース時まではたったの0.139秒である ボールリリース前後での肩関節内外旋運動の最大角速度は6100°/秒に達する 投球動作は高速で強い慣性力の中での運動であり、コッキング期からボールリリース直後の減速期までは意識的に関節運動

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  • 投球障害肩の原因となる3つの理由 投球負荷・投球フォーム・身体機能 - 野球 × 理学療法士

    この記事は次のような人におススメ! 投球障害肩の原因を知りたい 投球障害肩を予防するためには何を気を付ければいいか知りたい 投球障害肩の原因となる3つの理由 投球負荷 投球フォーム 身体機能 参考文献 投球障害肩の原因となる3つの理由 投球障害肩の理由はおおまかに次の3つの理由があります 投球負荷 投球フォーム 身体機能 投球負荷 投球負荷には力学的負荷と運動量過多がある 力学的負荷 牽引 衝突 摩擦 ねじれ 剪断 運動量過多 球数 球速 距離 練習時間 試合数 練習日数 休養日 投球フォーム wind up ~ early cocking での非合理的なフォーム クロスステップ ステップ幅の異常 早すぎる肩・腰の開き 膝割れ late cocking ~ follow through での非合理的なフォーム 過度の水平伸展 肘下がり 肘先行 腰・体幹の回旋不足 『投球障害肩』について復習

    投球障害肩の原因となる3つの理由 投球負荷・投球フォーム・身体機能 - 野球 × 理学療法士
  • 体幹筋機能とトレーニング② - 野球 × 理学療法士

    今回は『体幹筋機能とトレーニング』について共有していきます! 体幹筋の分類 3種類の腹筋群活動様式 ドローイン サブマキシマル ドローイン ブレーシング ローカル筋のモーターコントロールエクササイズ 腹横筋 多裂筋 ブリッジエクササイズ 筋筋膜経線に沿った体幹筋トレーニング 体幹筋機能は運動パフォーマンスを向上させるか? 参考文献 体幹筋の分類 体幹筋は腰椎安定化作用における機能の違いから、ローカル筋とグローバル筋の2つに分類される ローカル筋 腹横筋 内腹斜筋(胸腰筋膜付着線維) 腰方形筋の内側線維 多裂筋 胸最長筋の腰部 腰腸肋筋の腰部 横突間筋 棘間筋 大腰筋 ローカル筋は起始もしくは停止が腰椎に直接付着する筋と定義される 体幹深部に位置し、腰椎の分節的安定性を制御している 関節に適度な緊張を与え、安定性を高める働きをしている グローバル筋 腹直筋 外腹斜筋 内腹斜筋 胸最長筋の胸部

    体幹筋機能とトレーニング② - 野球 × 理学療法士
  • 体幹筋機能とトレーニング ローカル筋・グローバル筋・他動サブシステム・自動サブシステム・神経コントロールサブシステム・ドローイン・サブマキシマルドローイン・ブレーシング・Early activity・Tonic activity・Phasic activity - 野球 × 理学療法士

    脊柱安定性に関わる体幹筋の役割 他動サブシステム 自動サブシステム 神経コントロールサブシステム 体幹の安定性に関連する筋群 体幹筋の分類 ローカル筋 グローバル筋 コアスタビリティートレーニングの考え方 リチャードソンらの提唱 Stage1:ローカル分節コントロール Stage2:閉鎖運動連鎖分節コントロール Stage3:開放運動連鎖分節コントロール マクギルの提唱 Stage1:質の高い動作の記憶を確立する Stage2:全身および関節の安定性を構築する Stage3:持久力を向上させる Stage4:筋力を高める Stage5:スピードやパワー、アジリティーを向上させる 筋活動の様式から見た基的な体幹筋機能 Early activity Tonic activity Phasic activity 3種類の腹筋群活動様式 ドローイン サブマキシマル ドローイン ブレーシング ロー

    体幹筋機能とトレーニング ローカル筋・グローバル筋・他動サブシステム・自動サブシステム・神経コントロールサブシステム・ドローイン・サブマキシマルドローイン・ブレーシング・Early activity・Tonic activity・Phasic activity - 野球 × 理学療法士
  • 骨盤の評価 - 野球 × 理学療法士

    今回は『骨盤の評価』について共有していきます! 骨盤の評価について 腸骨の位置変位 後方腸骨(PI腸骨:上方恥骨) 前方腸骨(AS腸骨:下方恥骨) インフレア腸骨(内方腸骨) アウトフレア腸骨(外方腸骨) 立位屈曲検査 ASISと臍の距離 骨盤の評価について 仙骨と2つの寛骨よりなる骨盤は、立位・座位などの静的な姿勢の保持や、歩行時におけるスムーズな力の伝達などに重要な役割を果たす 骨盤の機能障害によって、姿勢保持や歩行サイクルに影響を及ぼし、腰下肢痛を招くとともに、骨盤底筋及び骨盤内臓器にも影響を及ぼすと考えられている 骨盤機能障害の分類にはいくつかの考え方が存在する 骨盤の変位をイメージできるようになれば、いずれの方法にも対応が可能となる 腸骨の位置変位 後方腸骨(PI腸骨:上方恥骨) ASISに対してPSISが下方 仙骨に対して腸骨が後下方 短下肢 骨盤後傾 坐骨前方 圧痛点前方 荷

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  • 不良姿勢による身体への影響 - 野球 × 理学療法士

    今回は『不良姿勢による体への影響』について共有していきます! 機械的ストレス 椎間円板の特徴 椎間円板へのストレス 姿勢矯正をする際の注意点 筋膜の影響 筋膜の特徴 姿勢の調整と筋膜の張力 過用による筋膜の変化 筋膜への治療 参考文献 機械的ストレス 椎間円板の特徴 膠原繊維と線維軟骨からなる外層の線維輪と、中央のゼリー状の髄核からなる 線維輪の膠原繊維の走行は層ごとに交互パターンをなし、剪断力や捻力の方向に対応する膠原繊維のみが緊張し、他の線維は弛緩する 椎間円板へのストレス 姿勢の変化により腰椎椎間板にかかる負荷は正常な立位姿勢に比べると、体幹を前屈するほど下部腰椎に加わる負荷が増大する これは、前方へ加わる体幹重量を、腰部脊柱起立筋で保持する負荷が増え、両者による荷重が椎間板に加わるためである 体重70~80㎏の人の第3/4腰椎椎間板内圧の変化は、立位を100%とすると、背臥位で25

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  • 発育期の肘内側障害 - 野球 × 理学療法士

    今回は『発育期の肘内側障害』について共有していきます! 概要 診断 治療 参考文献 概要 学童期のスポーツによる肘関節の障害はほとんどが野球である 内側上顆の骨端離開、下端の剥離骨折・分節化が主体であり、両者が合併していることが多い 徳島大学での少年野球肘検診で、肘痛や可動域制限を有した症例のX線検査では、全選手の18.1%に異常所見があった 内側上顆の分離・分節が16.5%と大半を占めていた 診断 小学生時代の肘内側障害の初期の圧痛は内側上顆下端であり、多くは1~2週で疼痛が消失するが、疼痛の記憶がない例も多い X線検査は必ず両肘の正・側2方向撮影に加え、患側の45°屈曲位正面撮影を行う 超音波検査も有用である 治療 小学4、5年生が多い疼痛初発時の治療が問題である 屈曲位正面45°の撮影で剥離骨片を認めれば約2ヶ月投球を控えるよう指示し、ストレッチ、投球フォームの指導などを行う 疼痛が

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  • 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の治療 - 野球 × 理学療法士

    今回は『上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の治療』について共有していきます! 治療方針 病期、病型による治療法の選択 ICRS分類による手術法の選択 ICRS分類Ⅰ、Ⅱの場合 ICRS分類Ⅲ、Ⅳの場合 参考文献 治療方針 小頭骨離断性骨軟骨炎の治療は保存療法に始まり、鏡視下廓清術、骨軟骨片固定術、骨軟骨移植術、骨切り術とさまざまな方法がある 最も治療成績が良いのは保存的に修復した症例である 症状発現後に来院する一般外来では進行した例が多く、無症状か軽微な初期に発見するには、発症する小学生での検診が有効である 保存療法の適応は、骨端線残存例の透亮期、分離期前期であるといわれる 保存療法か手術療法かの境界となる骨端線開存例の分離期では保存療法を選択し、その臨床経過から囲碁の治療法を選択している 病期、病型による治療法の選択 病巣の位置と大きさで治療成績に差がある 外側広範型は中央型に比べて橈骨頭肥大や亜

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  • 上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の病因と病態 発生頻度・発生時期・発生部位・発生要因・炎症の関与・外力の関与・局所血流の関与 - 野球 × 理学療法士

    今回は『上腕骨小頭離断性骨軟骨炎の病因と病態』について共有していきます! 発生頻度 病因 発生時期 発生部位 発生要因 病態 炎症の関与 外力の関与 局所血流の関与 参考文献 発生頻度 10~12歳の小学生選手で2.1% 12~18歳の中・高校生選手で3.4% 病因 発生時期 9歳以上でみられた 8歳以下は皆無であった 障害は単純X線像にて透亮像の初期、離断像の進行期、遊離体を有する終末期の3期に分けることができる 自験例では、初期で11歳、進行期で13歳、終末期で14歳にピークがある 初期例の大半が10~12歳に集中していた 成長期では同じ暦年齢でも骨年齢は様々である 病因、病態を探るうえでは骨年齢による検討を要する 小頭骨年齢を5段階に分けて評価する 骨端核が固有形 骨端線が癒合開始 癒合中 ほぼ閉鎖 閉鎖 初期例の大半は骨端核が固有形から骨端線癒合開始の時期に集中している 障害は

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  • 肋椎関節と胸郭の運動 - 野球 × 理学療法士

    野球選手のための解剖学シリーズ!今回は『肋椎関節と胸郭の運動』について共有していきます。 肋椎関節と肋骨の運動軸 肋骨呼吸あるいは胸式呼吸における胸郭の運動 肋椎関節の靭帯 肋骨頭関節 肋横突関節 野球選手が解剖学を学んでおいた方がよい2つの理由 肋椎関節と肋骨の運動軸 a:上位肋骨の運動軸  b:下位肋骨の運動軸 肋骨運動の軸は肋骨頸と平行である 上位肋骨の運動軸は冠状面(前頭面)に近いが、下位肋骨では矢状面に近くなる このため、肋骨運動は胸郭上部の主に胸郭矢状径を増大させ、胸郭下部では横径を増大させる 肋骨呼吸あるいは胸式呼吸における胸郭の運動 呼吸は胸郭内の体積変化に依存する 胸郭の体積が増えると吸気が必要であるが、それは次の2つの方法による 横隔膜を下げることによる(肋横隔膜呼吸あるいは腹式呼吸) 肋骨を下げることによる(肋骨呼吸あるいは胸式呼吸) 安静時の呼吸はその大部分が腹式呼

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  • 椎間関節 - 野球 × 理学療法士

    野球選手のための解剖学シリーズ! 今回は『椎間関節』について共有していきます。 椎間関節 関節包 胸椎からみた関節運動部の構造と負荷量 頚椎の可動域 胸椎・腰椎の可動域 各脊椎における平均可動域 ショーバー法とオット法による胸椎と腰椎の屈曲範囲の計測 野球選手が解剖学を学んでおいた方がよい2つの理由 椎間関節 a:頚椎  b:胸椎  c:腰椎 椎間関節は椎弓の関節突起間に両側性に存在する滑膜性の連結である 関節の表面、すなわち関節面は、椎体各部で水平面に対してそれぞれ異なった傾斜度を示している 頚椎は45° 胸椎は80° 腰椎は90° そのため、運動の方向と範囲は部位によって特殊化している 関節包 第3~5頚椎の椎間関節面 関節包は関節面の辺縁まで入り込み、しばしば黄色靭帯と固く結合する 関節包は頚椎では広く弛緩した状態である 胸椎と腰椎部では非常に狭く、きつい ほとんどの椎間関節は、関節

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  • 棘筋 - 野球 × 理学療法士

    野球選手のための解剖学シリーズ! 今回は、『棘筋』について共有していきます。 起始・停止・神経支配 作用 筋連結 野球との接点 解剖学を学んでおいた方がよい理由 起始・停止・神経支配 起始 胸棘筋:第10~12胸椎と第1~3腰椎の棘突起の外側面 頸 〃:第5~7頚椎と第1~2胸椎の棘突起 停止 胸棘筋:第2~8胸椎の棘突起の外側面 頸 〃:第2~5頚椎の棘突起 神経支配 脊髄神経の後枝 特徴 ①頸棘間筋  ②腰棘間筋  ③胸棘筋  ④頸棘筋 作用 筋機能の特徴 両側が収縮すると、頚椎と胸椎の伸展に作用する 片側が収縮すると、頚椎と胸椎の同側側屈に作用する 筋連結 帽状腱膜 後頭下筋 脊柱起立筋 腰仙筋膜 仙結節靭帯 ハムストリングス 腓腹筋 アキレス腱 足底腱膜 短趾屈筋 野球との接点 慢性腰痛 腰部コンパートメント内圧上昇が原因の腰痛がある 椎間関節由来の腰痛では、脊髄神経後枝内側枝を介

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  • 棘間筋 - 野球 × 理学療法士

    野球選手のための解剖学シリーズ! 今回は、『棘間筋』について共有していきます。 起始・停止・神経支配 作用 筋連結 野球との接点 解剖学を学んでおいた方がよい理由 起始・停止・神経支配 起始 頸棘間筋:下位の頸椎の棘突起 腰 〃 : 〃 腰椎の 〃 停止 頸棘間筋:上位の頸椎の棘突起 腰 〃 : 〃 腰椎の 〃 神経支配 脊髄神経の後枝 特徴 ①頸棘間筋  ②腰棘間筋  ③胸棘筋  ④頸棘筋 作用 筋機能の特徴 頚椎と腰椎の伸展に作用する 筋連結 帽状腱膜 後頭下筋 脊柱起立筋 腰仙筋膜 仙結節靭帯 ハムストリングス 腓腹筋 アキレス腱 足底腱膜 短趾屈筋 野球との接点 慢性腰痛 腰部コンパートメント内圧上昇が原因の腰痛がある 椎間関節由来の腰痛では、脊髄神経後枝内側枝を介した反射により、同レベルの多裂筋に攣縮が生じる 椎間孔を出た腰神経は前枝と後枝に分かれ、後枝はさらに外側枝と内側枝に分

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  • 胸腰筋膜 起始停止・筋連結・走行・上肢下肢腹部との連続性・腰痛 - 野球 × 理学療法士

    胸腰筋膜とは? 第3腰椎の高さの体幹後壁の横断面 胸腰筋膜の走行 胸腰筋膜の三次元的連続性 下肢との連続性 上肢との連続性 腹部との連続性 腰痛との関連 解剖学を学んでおいた方がよい理由 参考文献 胸腰筋膜とは? 胸腰筋膜は、深筋膜に属する 深筋膜は、交織密性結合組織であり、一方向だけではなく多方向からの張力に対して適応性がある 上方では前鋸筋前方を通過し、頸背部の深頸筋膜の浅層と連続している 胸部では胸腰筋膜は脊柱の伸筋群を覆う薄い線維性膜となっており、脊柱と上肢を結ぶ筋と脊柱の伸筋群を分けている 内側では胸椎の棘突起に付着している 外側では肋骨角に付着している 腰部では3層構造となっている 後葉は腰椎と仙椎の棘突起および、棘上靭帯に付着している 中葉は腰椎横突起の先端と、横突間靭帯に付着し、下部は腸骨稜に、上部は第12肋骨の下縁と腰肋靭帯に付着している 前葉は腰方形筋を包み、内側は大腰

    胸腰筋膜 起始停止・筋連結・走行・上肢下肢腹部との連続性・腰痛 - 野球 × 理学療法士
  • 投球障害肩のリハビリテーション 投球障害肩の病態・オーバーヘッドスポーツスコア・投球再開に向けて - 野球 × 理学療法士

    今回は、投球障害肩のリハビリテーションについて共有していきます! オーバーヘッドスポーツスコアとつながる内容です! 投球障害肩の病態について 1.筋肉の消耗(疲労)の考え方 2.運動連鎖からみた病態 3.関節唇損傷が原因とする考え方 4.関節唇と腱板関節面が投球時接触し損傷する internal impingment の考え方 5.肩峰下インピンジメント症候群 投球障害肩の診察の手順 1.下肢と体幹の診察 2.全身の関節の柔軟性評価 3.肩関節の診察 4.X線検査 5.超音波検査 6.MRI検査 保存的療法 投球再開に向けて 参考文献 投球障害肩の病態について 1.筋肉の消耗(疲労)の考え方 投げ過ぎ、ストレッチ不足、下肢と上肢の機能バランスの不良などで投球障害肩が生じることが分かってきている 回旋腱板筋群や肩甲骨周囲筋の筋力が弱く、この両者の機能的なインバランスによって生じる 投球動作で

    投球障害肩のリハビリテーション 投球障害肩の病態・オーバーヘッドスポーツスコア・投球再開に向けて - 野球 × 理学療法士
  • ファンクショナルライン - 野球 × 理学療法士

    今回はアナトミートレイン、ファンクショナルラインについて共有していきます! ファンクショナルライン(FL):機能線の経路 概観 姿勢機能 運動機能 アナトミートレインとは 7つの路線 ファンクショナルライン(FL):機能線の経路 A:後機能線 上腕骨体 広背筋 胸背筋膜 仙骨筋膜 仙骨 大殿筋 大腿骨体 外側広筋 膝蓋骨 膝蓋靭帯 脛骨粗面 B:前機能線 上腕骨体 大胸筋下部 第5・6肋軟骨 腹直筋鞘 恥骨結節と恥骨結合 長内転筋 大腿骨粗線 概観 体幹表面を通って対側の骨盤と下肢へ行く腕線の延長である 他の線と違って直立姿勢の調整にはほとんど使用されない 運動競技などの活動時に働く 一側の上肢・下肢が対側の上肢・下肢によって安定化させられ、バランスをとりあるいは強化される 野球や槍投げでは、左の下肢とヒップで勢いをつけて、右手から投げ出される物体にさらにスピードをつける 姿勢機能 機能線

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  • ラテラルライン - 野球 × 理学療法士

    今回はアナトミートレイン、ラテラルラインについて共有していきます! ラテラルライン(LL):外側線の経路 概観 姿勢機能 運動機能 アナトミートレインとは 7つの路線 ラテラルライン(LL):外側線の経路 乳様突起 後頭骨稜 胸鎖乳突筋/頭板状筋/頸板状筋 第1・2肋骨 内肋間筋・外肋間筋 胸骨 外腹斜筋 腸骨稜・上前腸骨棘・下前腸骨棘 大殿筋 大腿筋膜張筋 腸脛靭帯 脛骨外側顆 前腓骨頭靭帯 腓骨頭 腓骨筋・外側下腿区画 第1・5中足骨底 概観 外側線は身体の両側を走る 足の内側部と外側部のそれぞれの中点から起こる 足根関節の外側面を回って、下腿と大腿の外側面を上行する 体幹では編み籠状のパターンを示し、耳のレベルで頭蓋へ行く 姿勢機能 姿勢では前後のバランスをとる 両側が働くと、左右のバランスをとる作用をする 浅前線、浅後線、腕線、ラセン線の間で力を伝達する 運動機能 体幹の屈曲、股関

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  • アナトミートレイン - 野球 × 理学療法士

    今回はアナトミートレインについて共有していきます! アナトミートレインとは アナトミートレインを知っておくと良い2つのこと ①痛みの原因を発見するヒントになる ②全身を連動して動かすことができる テンセグリティー構造としての筋骨格系 7つの路線 ①スーパーフィッシャルバックライン ②スーパーフィッシャルフロントライン ③ラテラルライン ④スパイラルライン ⑤アームライン 1.ディープフロントアームライン 2.スーパーフィッシャルフロントアームライン 3.ディープバックアームライン 4.スーパーフィッシャルバックアームライン ⑥ファンクショナルライン ⑦ディープフロントライン アナトミートレインとは アナトミートレインとは、筋筋膜が無限の網で全身を連結しているという概念である。 全身には206個の骨がある。 その骨は筋や腱、靭帯、膜、筋膜などの結合組織で強固に結ばれている。 単体の筋肉ではい

    アナトミートレイン - 野球 × 理学療法士
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