記事を印刷する 平成30年(2018年)5月25日 民泊を利用する人も、民泊事業を始める人も ご存じですか、新しいルール「民泊新法」 空いている部屋や家を活用して、宿泊サービスを提供する「民泊」。多様な宿泊ニーズに対応する受け皿として、利用者は年々増加しています。平成30年(2018年)6月から、公衆衛生の確保や、地域住民等とのトラブル防止といったルールの下、健全な民泊サービスの普及を図るため、「住宅宿泊事業法(民泊新法)」がスタートします。 いわゆる民泊とは、戸建住宅やマンションの部屋などを貸し出して、旅行者や出張者などに宿泊サービスを提供すること。ここ数年、インターネットを通じて、空き室を短期で貸したい人と宿泊を希望する旅行者とをマッチングするビジネスとして急速に増加しています。 民泊は、借主(ゲスト)にとっては、「安く泊まれる」、「ホテルでは味わえない現地の生活を体験できる」などとい