U-20女子ワールドカップの準々決勝が、2012年8月30日に東京・国立競技場で行われ、日本は韓国を3-1で下し初の4強入りを果たした。 列島は歓喜に沸いたが、この裏でもう1つの戦いがあった。旭日旗を掲げて応援したい観客と、掲示を遠慮してほしい係員とのやり合いが行われていたのだ。 「旗を掲示することで嫌な思いされる方が…」 準々決勝で日本が韓国と戦うことが決まってから、インターネット上では「旭日旗を持って日本を応援しよう」という動きが広まっていた。これは韓国がロンドン五輪での体操日本代表のユニフォームに対し「旭日旗を連想させる。メダルを剥奪すべき」などと要求してきたことから上がった声だと思われる。 準々決勝の国立競技場に旭日旗を持参したサポーターは本当にいたようで、ツイッターでは「日章旗の持ち込みはOKだが、旭日旗や不適当な書き込みがある横断幕は持ち込み不可で入り口で没収の模様!」「旭日旗