2012年12月28日のブックマーク (3件)

  • 2012年の○冊(政治思想分野)

    例年,形だけでも「~年の三冊」を書いて新年を迎えているのですが,今年は例年以上にを読んでいないので(毎年そんなことを言っているような気もしますが),砂原先生を真似て,政治思想史・政治理論分野での収穫を振り返るという仕方にしたいと思います. もっとも,研究動向の中に位置付けたコメントをするような力量はないので,今年刊行された主な政治学文献のリストを眺めながら,目についたトピックだけさらって書きたいと思います.時系列でもありません. 齋藤純一/田村哲樹 (編) 『アクセス デモクラシー論』日評論社(新アクセス・シリーズ). 篠原一 (編) 『討議デモクラシーの挑戦――ミニ・パブリックスが拓く新しい政治』岩波書店. 自分の専門に近いところから行くと,デモクラシー論についての重要な共著テキスト/論文集が年頭に出ています.前者は思想史から理論,地方政治から国際政治まで幅広い領域での学術的議論を見

    2012年の○冊(政治思想分野)
  • Unicodeがこの10年で普及して…

    漢字の話とアラビア文字/インド系文字の話が混在してすみません。 現在Unicodeは実用されている文字をほとんど符号化して、新規の追加文字は昔の文字が大きな比重を占めています。複雑な用字系の表示環境も整って特殊絵文字で皆遊んでいる。しかし10年ほど前には全然状況は違っていたわけで……。

    Unicodeがこの10年で普及して…
  • 【結論】なぜ、ファミリーレストランでデートするのがダメなのか - ココロ社

    世の中にはすでに答えが出ているにもかかわらず、いまだに議論されている問題があり、人類のリソースを無駄遣いし続けています。先日話題になった「35歳の男に初デートでサイゼリアに連れて行かれたでござる」に関連して勃発した、「ファミリーレストランでのデートはダメなのか」問題もそうです。 なぜ、すでに結論が出ている問題について議論を蒸し返す人がいるかというと― A子:「気になる人からメールがきたんだけど」 B子:「よかったねー」 A子:「ちょっと読んでくれる?わたしのこと、どう思ってると思う?」 B子:「うーん、単なる業務連絡にしか読めないね」 A子:「えー、でもハートの絵文字が入ってるよ。男が絵文字を使うときはよっぽどらしいっていう話だし……」 B子:「よく見てみなよ。ハートが割れてる絵文字じゃない。そもそも心臓が割れるはずがないから、これ、もとからハートじゃなかったんだよ。曲がりせんべいか何かじ

    【結論】なぜ、ファミリーレストランでデートするのがダメなのか - ココロ社