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  • 南洋群島占領―WW1劈頭の日本海軍の行動 - ふくらみ

    以下は、2014年5月に発行された『東大戦史研会報第57号(特集:第一次世界大戦)』に寄稿した文章です。ブログに掲載するにあたり一部改めています。 はじめに 南洋群島(南洋諸島)とは、1914年に日が占領し、1919年から1947年まで国連委任統治領として日が支配したマーシャル諸島・カロリン諸島・パラオ・北マリアナ諸島を含む領域のことである。 「南洋群島」を含む島嶼群は16世紀以来スペイン領東インドとしてスペイン植民地帝国の勢力下に置かれていた。ドイツは1884年以降宰相ビスマルクの政策下に植民地を拡大、ニューギニア、ソロモン諸島を中心にドイツ領ニューギニアを形成していたが、米西戦争後の1899年にマリアナ・カロリン諸島を購入、1906年にはマーシャル諸島を獲得しこの地域に一定の勢力を得た。ドイツは1898年に獲得した膠州湾と合わせ、東洋における権益保持のための有力な基地としてドイツ

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