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  • 佐野元春インタビュー ① アンチ・シティポップ「SOMEDAY」は僕の反抗だった

    1980年のデビューから40年以上、常に新しいフォーマットの音楽に挑み、ソリッドかつ豊潤な音楽をクリエイトし続けた佐野元春。過去を振り返らない印象の強い元春が、2013年にはアルバム『SOMEDAY』の再現ライブを敢行し、今年5月にはこのライブを完全収録したBlu-ray名盤ライブ「SOMEDAY」をリリース。そして、これを記念したロングインタビューがリマインダーで実現。Early Days の元春、アルバム『SOMEDAY』について、当時を振り返った貴重なコメントの数々、アーティスト・佐野元春の今についても語ってくれました。4回にわたってお届けします。 「SOMEDAY」はシャレた曲じゃない。街で育ったすれっからしの少年の唄だ ― 佐野さんには常に革新的に前へ進んでいるイメージがあるので、過去を振り返ることもあまりないような気がするのですが。 佐野元春(以下、佐野):過去を振り返ってもし

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  • ロニー田中は見た!伝説が生まれる瞬間、新宿ロフトの暴威(BOØWY)初ライブ

    レディースの先輩からのメッセージ「5/11 ロフト 19時」 いわゆる “伝説” が生まれる瞬間に遭遇したことがある。 最初から鳴り物入りのトリッキーなタイプや、後に評価されるが初期は日の目を見なかったパターンなど色々ある中、今回の話は、たまたまそこに居合わせたことが希少な価値を持つパターンである。 私の通っていた都立高校は “自主性を重んじる” 校風のもと、私服で授業も選択制だった。これは学校を終え、ライブや映画に行くのに非常に好都合だった。当時、私の通学私服は基古着とデザイナーズブランド。これが他校のいわゆる不良の目に留まり呼び出しを受けた。 「あの南京錠付けてる女、駅で化粧して網タイツで帰って行くから裏番に違いない」 裏番というのは “裏の番長” の意味だ。レディース暴走族のリーダーが街中のメンバーを80人くらい引き連れ私を取り囲む。 私は「裏番なんかじゃない! 私はライブや映画

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