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ブックマーク / shinsho-plus.shueisha.co.jp (11)

  • 「罪を償う」のはいかにして可能か?[前編] - 集英社新書プラス

    少年犯罪や犯罪被害者遺族等を取材してきたノンフィクションライターのもとへ、ある日、見知らぬ人物から手紙が届きました。 それは何の罪もない人の命を奪った、長期受刑者からの手紙でした。 加害者は己の罪と向き合い、問いを投げかけます。「償い」「謝罪」「反省」「更生」「贖罪」--。 著者の応答からは、現在の裁判・法制度の問題点も浮かび上がります。 さまざまな矛盾と答えのない問いの狭間で、「贖罪」をめぐって二人が考え続けた記録が、『贖罪 殺人は償えるのか』(集英社新書)です。 書の刊行を記念し、著者の藤井誠二さん、ゲストに哲学・倫理学がご専門の古田徹也さんをお招きした対談を企画しました。 昨年9月刊『謝罪論 謝るとは何をすることなのか』において、謝罪という行為の全体像に迫った古田さんにとっては、殺人という罪を犯した者の「贖罪」はどのように捉えることができるのか。 決して許されぬ罪を背負った者が「罪

    「罪を償う」のはいかにして可能か?[前編] - 集英社新書プラス
    kyfujita
    kyfujita 2024/10/25
  • 崩壊した街 - 集英社新書プラス

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    kyfujita 2024/07/06
  • 本来反ユダヤだったはずの欧州の極右は、なぜイスラエルを支援するのか? - 集英社新書プラス

    昨年(2023年)10月7日にハマスが越境攻撃をしかけたことに端を発するイスラエル軍によるガザへの報復攻撃では、6月に入った時点で、すでに3万6000人超の死者が出ており、そのうち1万5000人は子供だ。 だがアメリカドイツなど欧米主要国の政府は、「テロとの戦い」「自衛権」としてイスラエルを擁護し、パレスチナ市民の犠牲の大きさと向き合おうとしていない。イスラエルの最大の軍事支援国であるアメリカも、依然としてイスラエルに軍事援助を続けている。3月、バイデン大統領は「(ガザ南部の)ラファ侵攻はレッドラインだ」として、イスラエルへの武器弾薬支援の停止可能性を示唆したが、その月末、イスラエルへの追加軍事支援を承認した。承認されたリストには、これまでもガザで多くの市民の命を奪ってきた2千ポンドの爆弾1800個以上が含まれていた。 刻々と状況が悪化するガザの問題の質を、『自壊する欧米 ガザ危機が問

    本来反ユダヤだったはずの欧州の極右は、なぜイスラエルを支援するのか? - 集英社新書プラス
  • ガザ危機で結束を強めるトルコのイスラーム主義と広がるオスマン帝国的コスモロジー - 集英社新書プラス

  • 文明の再編と「人と知の中心」イスタンブール - 集英社新書プラス

    内田樹先生、中田考先生との共著『一神教と帝国』を上梓した山直輝先生。イスタンブールで教鞭を執る山先生に、イスラエル・ハマス紛争をめぐるトルコ国内の言説状況と、従来の国際秩序の危機を打開する文明の再編の様子とその可能性について寄稿いただきました。 日からだとどうしても遠い国の出来事になってしまうが、トルコにいるとイスラエル・パレスチナ紛争は身近である。先月、私の学生の兄がパレスチナでイスラエル軍の空爆によって亡くなった。トルコのテレビ局で働く私の友人は今、取材のためにイスラエルにいる。 トルコにおける「イスラエル・パレスチナ言説」というと、もっぱらイスラエルやパレスチナに対するエルドアン大統領の外交姿勢やトルコのメディアの反応が紹介されるだろう。 例えば、エルドアン大統領はイスラエルのパレスチナへの空爆を受けてイスラエルを「テロ国家」と批判し、一方でムスリム同胞団系イスラム組織ハマース

    文明の再編と「人と知の中心」イスタンブール - 集英社新書プラス
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    kyfujita 2023/12/21
  • 第1回 ペロポネソス戦争から占うウクライナ戦争 - 集英社新書プラス

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    kyfujita 2022/12/18
  • 『他者と生きる』をめぐって - 集英社新書プラス

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    kyfujita 2022/04/23
  • 国策は学問を育てられるのか - 集英社新書プラス

    集英社新書編集部では、「自由の危機」と題して、いま、「表現の自由」「学問の自由」「思想信条の自由」「集会の自由」など、さまざまな「自由」が制限されているのではないか、という思いから、多くの方々にご参加いただき、広く「自由」について考える場を設けました。企画の趣旨についてはこちらをご覧ください。 コロナ禍という特殊事情もあり、「自由」はますます狭められているように思います。こうした非常時の中では、それについて考える余裕も奪われていきますが、少し立ち止まって、いま、世の中で起きている大小さまざまな「自由」の危機に目を向けてみませんか? それは、巡り巡ってあなた自身の「自由」に関わってくるかもしれません。 第2回 阿部公彦 国策は学問を育てられるのか――「親子関係」の行き着くところ 2020年秋、日学術会議問題とほぼ同時期に東京大学で、総長選挙をめぐり異例の混乱が生じていました。 大学と言え

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    kyfujita 2021/07/18
  • 「学問の自由」と軍事研究 - 集英社新書プラス

    集英社新書編集部では、「自由の危機」と題して、いま、「表現の自由」「学問の自由」「思想信条の自由」「集会の自由」など、さまざまな「自由」が制限されているのではないか、という思いから、多くの方々にご参加いただき、広く「自由」について考える場を設けました。企画の趣旨についてはこちらをご覧ください。 コロナ禍という特殊事情もあり、「自由」はますます狭められているように思います。こうした非常時の中では、それについて考える余裕も奪われていきますが、少し立ち止まって、いま、世の中で起きている大小さまざまな「自由」の危機に目を向けてみませんか? それは、巡り巡ってあなた自身の「自由」に関わってくるかもしれません。 第1回 池内了 「学問の自由」と軍事研究 最近もっとも注目を集めた「自由」に関する危機といえば、昨年10月に明るみに出た「日学術会議の委員任命拒否」に端を発する「学問の自由」だと言えるでし

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    kyfujita 2021/07/18
  • 新自由主義時代の「富国強兵」教育 - 集英社新書プラス

    集英社新書編集部では、「自由の危機」と題して、いま、「表現の自由」「学問の自由」「思想信条の自由」「集会の自由」など、さまざまな「自由」が制限されているのではないか、という思いから、多くの方々にご参加いただき、広く「自由」について考える場を設けました。企画の趣旨についてはこちらをご覧ください。 コロナ禍という特殊事情もあり、「自由」はますます狭められているように思います。こうした非常時の中では、それについて考える余裕も奪われていきますが、少し立ち止まって、いま、世の中で起きている大小さまざまな「自由」の危機に目を向けてみませんか? それは、巡り巡ってあなた自身の「自由」に関わってくるかもしれません。 第8回 鈴木大裕 新自由主義時代の「富国強兵」教育 2021年4月に入り、菅政権は“子育てや教育に一体的に取り組む”ための組織として、「子ども庁」の新設を発表しました。そしてさらに14日には

    新自由主義時代の「富国強兵」教育 - 集英社新書プラス
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    kyfujita 2021/07/18
  • 戦後も少年ゲリラ兵たちから慕われていた陸軍中野学校出身の2人の青年将校。そんな人間偏差値の高い彼らが、加害者になってしまったのはなぜか? - 集英社新書プラス

    戦後も少年ゲリラ兵たちから慕われていた陸軍中野学校出身の2人の青年将校。そんな人間偏差値の高い彼らが、加害者になってしまったのはなぜか? 第二次大戦末期、民間人を含む20万人以上が死亡した沖縄戦。 圧倒的兵力の米軍の前に陸軍・海軍が敗走した後も、沖縄北部の山岳地帯では、まるで「機動戦士ガンダム」の世界のように十代半ばの少年兵たちが主力となってゲリラ戦を展開していた。 彼らを率いたのは陸軍中野学校出身の青年将校たちだ。 そのゲリラ戦・スパイ戦の暗部を明るみに出したのが、三上智恵氏と大矢英代氏が共同監督した映画「沖縄スパイ戦史」だ。 そして、映画に収めきれなかった元少年兵の証言や青年将校たちのその後などの追跡取材を収めた大著が2月下旬に刊行され、早くも増刷された『証言 沖縄スパイ戦史』である。 大勢の一般市民が被害者・加害者となって巻き込まれたスパイ虐殺事件はなぜ起きたのか? そして現在安倍政

    戦後も少年ゲリラ兵たちから慕われていた陸軍中野学校出身の2人の青年将校。そんな人間偏差値の高い彼らが、加害者になってしまったのはなぜか? - 集英社新書プラス
    kyfujita
    kyfujita 2020/03/31
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