Buildahは、Open Container Initiative(OCI)イメージやDockerコンテナイメージを簡単に構築することを目指すツールで、Red HatのProject Atomicイニシアティブの下で1年前に開発プロジェクトが立ち上がった。スクラッチまたはイメージを利用したコンテナの作成、作業中のコンテナまたはDockerfileの命令を経由してのイメージ作成などのコマンドラインツールが含まれる。コンテナのルートファイルシステムのマウント/アンマウントなども可能。必要な機能のみを備えており、Dockerデーモンが不要になるなどのメリットがある。 コードそのものは2017年5月に公開されており、2017年6月中旬にバージョン0.1が公開。その後1年未満でのバージョン1.0登場となった。 構築中に外部ボリュームを参照するコンテナイメージを構築できるようになった。完成したイメー