22日のニューヨーク株式市場は、ロシアがウクライナ東部の親ロシア派が事実上、支配する地域の独立を一方的に承認したことを受けて先行きが不透明になっているという懸念から売り注文が膨らみ、ダウ平均株価は一時、700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 前日が祝日だったため連休明けの取り引きとなった22日のニューヨーク株式市場はロシアがウクライナ東部の親ロシア派が事実上、支配する地域の独立を一方的に承認したことを受けてウクライナ情勢の先行きが不透明になっているという懸念が広がりました。 このため、投資家の間でリスクを避ける姿勢が強まって、売り注文が膨らむ展開となり、ダウ平均株価は一時、先週末と比べて700ドルを超える大幅な値下がりとなりました。 その後、買い戻しの動きも出て終値は先週末と比べて482ドル57セント安い3万3596ドル61セントと終値でおよそ5か月ぶりに3万4000ドルを割り込み