Simon Bisson (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2022-08-03 07:30 Raspberry Pi Foundationのマイクロコントローラー「RP2040」は、性能と柔軟性のバランスがとれた興味深いチップだ。これまで既製のプロセッサーを使用していた同財団が、初めて独自に開発したシステムオンチップ(SoC)デバイスでもある。 RP2040は、133MHzのデュアルコア「ARM Cortex-M0」と264KBのオンチップRAMを搭載する。ハードウェアに組み込めるように設計されていて、各チップに26本のGPIOピンがあり、8つのプログラマブルI/Oステートマシンなど、追加のコントローラーハードウェアを多数備えている。 RP2040は、購入した顧客が自分のデバイスに組み込めるようになっているほか(筆者は4×4のLEDバックラ
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