参考:電子工作の実験室様I2Cの基礎知識 書籍:マイコンの1線2線3線インターフェース活用入門 関連 I2Cの設定(1)無理矢理動かす I2Cの設定(2)もう少し真面目に動かす I2Cの設定(3)関数化 I2Cを試してみる I2C(アイ・スクェアード・シー)はシリアル通信の一種です。 といってもUARTやRS232Cとは別の機能で考え方も異なります。RS232Cとの違いと使い道RS232C(UART)があらかじめお互いに決めた速度で通信速度で通信を行うのに対してI2Cはデータとは別にデータが切り替わるタイミングを知らせるためのクロックの線を接続し、クロックに合わせてデータを送ります。クロックは人が作業を行う際の「せぇ、の、せぇ、の」といった掛け声に相当します。 RS232Cが1対1の通信だったのに対してI2Cは通信を管理するマスター1台対スレーブ多数にて通信を行います。 基本的にはマスター