はじめに Arduinoには他の機器と通信するための様々な規格が存在しています。一番わかりやすいのはUSBを介したパソコンとのシリアル通信でこの規格をUART通信といいます。 その他、LCD(液晶ディスプレイ)や各種センサーなどと通信する場合に使える規格としてI2C (Inter-Integrated Circuit / アイスクウェアシー)通信や、SPI (Serial Peripheral Interface / エスピーアイ)通信があります。 それぞれの通信にはメリットデメリットがありますが、使いやすい通信規格で他の機械と接続してやればArduinoから各種センサへの値の送信、センサーから値の受信などができます。 今回は、Arduinoを使ってI2C通信に挑戦します。 I2C通信とは Master / Slave について I2C通信おいて、前提として接続された機械にはMaster
