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ブックマーク / www.denkishimbun.com (3)

  • 核融合研究装置、運転開始へ準備着々と - 電気新聞ウェブサイト

    量子科学技術研究開発機構(量研機構)の那珂研究所(茨城県那珂市)で、今年中頃にも核融合研究装置「JT―60SA」の運転が始まる。国際熱核融合実験炉「ITER」では難しい高圧でプラズマを維持する実験を行い、核融合原型炉に必要な運転技術の確立を目指す。現在は絶縁部改修作業後の超電導コイル全体を最終確認する「パッシェン試験」を実施中。コイルの冷却に必要な真空排気運転(統合試験運転)、通電試験を経てファーストプラズマ(運転開始)が実現する。 JT―60SAはITERによる研究の補完を目的とし、日欧が共同で建設してきた。ITERと同様、強力な磁場でドーナツ形状のプラズマを閉じ込める「トカマク方式」を採用している。 2025年を予定するITERのファーストプラズマに先駆けて、JT―60SAの実験に着手。実験で得られた課題や成果をITER計画に反映させる。 JT―60SAは13年1月に着工。機器の組み立

    核融合研究装置、運転開始へ準備着々と - 電気新聞ウェブサイト
  • 火力発電所、ロボットとドローンが自動巡視 - 電気新聞ウェブサイト

    東北電力上越火力1号機に導入 東北電力は16日、今月1日に営業運転を開始した上越火力発電所1号機(LNG気化ガス、57万2千キロワット)の保守・点検を高度化する自動パトロールシステムを活用した設備点検の様子を公開した。衛星利用測位システム(GPS)のない環境下でも、自律稼働するロボットやドローンを採用。搭載したカメラでデータを取得し、自動解析することで設備異常を効率的に検知する。上越1号機での運用を通じて改良を図り、他火力への導入を進めるほか、将来的には他の設備産業への展開も見据える。 システムはドローンと陸上ロボットを組み合わせた構成で、画像解析と振動解析機能を搭載。それぞれ1台ずつ導入した。指定したルートを自動巡回することでデータを取得する。AI(人工知能技術によって、あらかじめ取得していた正常のデータと差異がある箇所を異常部分として自動検知し、発電所の中央制御室に通知する。最終的に

    火力発電所、ロボットとドローンが自動巡視 - 電気新聞ウェブサイト
  • IHIがメタン合成装置受注、世界最大級の製造能力 - 電気新聞ウェブサイト

    CO2回収設備と一括で IHIは1日、世界最大級の製造能力を持つメタネーション装置をJFEスチールから受注したと発表した。二酸化炭素(CO2)回収設備も合わせて受注。両設備の一括受注は国内で初めてのケースとみられる。試験高炉の排出ガスから1日当たり24トンのCO2を再利用し、1時間に500ノルマル立方メートルのメタンを製造する。経済産業省のグリーンイノベーション基金に採択されたJFEスチールの実証を支える。 JFEスチール東日製鉄所千葉地区に、2024年度に納入する予定。高炉から発生するCO2を水素と反応させてメタンを製造する。還元剤をコークスからメタンに置き換えることで、CO2排出量を50%以上削減する計画だ。 IHIによると、メタネーション装置とCO2回収設備を一括で受注したのは、日では過去に例がないという。IHIにとってはCO2回収設備の受注も初めてだ。 IHIはJFEスチールか

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