すべての新型コロナウイルス変異株を防御できる可能性のある抗体「SC27」が発見される、新型コロナの万能ワクチン開発に光 テキサス大学オースティン校とその他複数の大学の研究者が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のあらゆる変異株および関連ウイルスに効果的を発揮できる可能性のある抗体「SC27」を発見したと報告しています。 Hybrid immunity to SARS-CoV-2 arises from serological recall of IgG antibodi...
![すべての新型コロナウイルス変異株を防御できる可能性のある抗体「SC27」が発見される、新型コロナの万能ワクチン開発に光 (GIGAZINE(ギガジン))](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9ae895774584553a2043b13a2ad44133ed6832fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fthumbnail.smartnews.com%2F%3Furl%3Dhttps%253A%252F%252Fsmartnews-assets.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com%252Fus-marketing%252Fadcreative%252Fc4ce44af2eb1a6d425dcaee95e0c32f7-SMARTNEWS_LOGO.png)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症した患者の中には、疲労感や息切れ、認知機能の低下といった症状が感染から数カ月以上も継続する「ロングCOVID」という後遺症に苦しむ人が多数いることが報告されています。新たに、ペンシルベニア大学の免疫学者アンドレア・ウォン氏らの研究チームが、ロングCOVIDに苦しむ人はセロトニンが不足している可能性があることを発表しました。 Serotonin reduction in post-acute sequelae of viral infection: Cell https://www.cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(23)01034-6 A Crucial Pattern Behind Long COVID May Have Been Identified : ScienceAlert https://www
正常に機能している心臓は、収縮と弛緩を繰り返している。その力を測定するために用いられるものの1つが、心筋の長軸方向の収縮機能(GLS)を調べる心エコー検査だ。心筋が体に十分な酸素を供給しているかどうかを判断することができる。 GLSの数値は、拡張末期の心筋の長さを基準として、そこから何%伸縮したかを表すもの。心筋が十分な酸素を供給しているとされるのは、値が−20%のときとされている(値が正の方向にあるとき、左室機能は低下していると判断される)。 イスラエルのテルアビブ大学サックラー医学部が先ごろ発表した研究結果によると、新型コロナウイルス感染症の後遺症(ロングコビッド)に悩む60人のうちおよそ半数は、感染してから3カ月以上が経過した後も、心臓の機能が低下していた。 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)の症状と類似しているとされる新型コロナ後遺症の主な症状には、呼吸困難、ブレインフ
塩野義製薬は開発した新型コロナウイルスの飲み薬ゾコーバについて、最終段階の治験の結果を2月22日に発表しました。 新型コロナウイルス感染後に一定程度の症状があった治験の参加者のうち、ゾコーバを服用したグループではせきやのどの痛み、倦怠感、味覚障害などの14症状のいずれかを半年後に訴えたのは14.5%となりました。一方で偽薬を服用したグループでは、こうした症状を訴えたのは26.3%だったことから、「ゾコーバを服用したグループと偽薬を服用したグループを比べると後遺症リスクが45%低くなる」という結果が出ました。 また、「集中力や思考力の低下、物忘れや不眠などの神経症状が出るリスクも33%下がった」としています。ほかにも発表では「感染性を持つ新型コロナウイルスが陰性となるまでの時間がゾコーバの服用によって有意に短縮する」「ゾコーバを3回投与した後の4日目の時点で96%の患者が陰性になった」という
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発症者の一部は感染から回復しても体の不調を訴えることがあり、患者の中には疲労感などを覚える後遺症、ロングCOVIDを発症している場合があることが報告されています。ロングCOVIDに焦点を当てた研究を行う組織「Patient Led Research Collaborative」のチームが、ロングCOVIDがこれまで認識されてきたよりも大きな脅威となる可能性があることを発表しました。 Long COVID: major findings, mechanisms and recommendations | Nature Reviews Microbiology https://doi.org/10.1038/s41579-022-00846-2 Research review suggests long COVID may last indefin
東京理科大学、東北大学、国立感染症研究所の研究グループは、新型コロナウイルスが持つスパイクタンパク質の活性化に必要なアミノ酸残基を同定した。この残基を別のアミノ酸残基に変異させると、感染機能が失われることが分かったという。 研究グループはこれまでに、スパイクタンパク質の488番目のシステイン残基(C488)が、新型コロナウイルスの感染において重要な役割を果たすことを明らかにしている。今回の研究では、C488の変異がスパイクタンパク質の活性化と細胞外への分泌に与える影響を調べた。 C488に変異を持つスパイクタンパク質の細胞内局在を解析した結果、スパイクタンパク質の分泌装置や細胞表面への局在化が低下していた。また、C488変異体を培養細胞で発現させ、タンパク質分解酵素で処理すると、切断されるスパイクタンパク質の量が著しく減少していたという。さらに、小胞体からゴルジ体への細胞内移行を薬剤で阻害
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はせきや発熱、呼吸困難、体の痛みといった症状が出るほか、感染性が消失した後も強い倦怠(けんたい)感や息切れといった後遺症(ロングCOVID)が残るケースがあります。そんなCOVID-19の後遺症の1つに、頭がぼーっとして認知的な問題が生じる「ブレインフォグ」がありますが、このブレインフォグを既存の薬の組み合わせで治療できるという研究結果が報告されました。 Clinical experience with the α2A-adrenoceptor agonist, guanfacine, and N-acetylcysteine for the treatment of cognitive deficits in “Long-COVID19” - ScienceDirect https://doi.org/10.1016/j.nerep.2022.
合同で開催された第5回薬事分科会と第13回医薬品第2部会=東京都千代田区で2022年11月22日午後5時2分、長谷川直亮撮影 厚生労働省は22日、塩野義製薬が開発した新型コロナウイルス感染症の軽症者向け飲み薬「ゾコーバ」について、製造販売を緊急承認した。12月初めから医療現場で使用できるよう、国が購入し供給を始める。感染第8波に向け、国産の飲み薬が初めて実用化される。緊急承認の適用も5月の制度創設以来初めて。 ゾコーバの投与対象は12歳以上の小児と成人で、感染初期に1日1回、5日間投与する。重症化リスクのない人も投与対象となるが、厚労省は高熱や強いせき、強い喉の痛みなどの臨床症状があることが処方の目安になるとした。 塩野義による最終段階の臨床試験(治験)は、軽症・中等症患者約1800人を対象に実施。速報値によると、偽薬(プラセボ)を投与した群との比較で、ゾコーバの群では、発熱やせきなど5症
新型コロナウイルスの感染者の情報を管理するシステム「HER-SYS」の一部で入力作業などができない状態になっていることがわかりました。現在、厚生労働省が復旧にむけ作業を進めています。 厚生労働省によりますと、医療機関や保健所などが新型コロナの感染者の情報などを入力し、都道府県などとも共有するために一元的に管理するシステム「HER-SYS」で、26日午前10時半ごろからログインや入力作業ができないといった不具合が発生しているということです。 また、感染者自身が健康状態などを入力し、保健所などと共有して、重症化していないかなどを把握する「MyHER-SYS」でも同様の不具合が報告されているということです。 厚労省はトラブルの原因を調査するとともに、26日夕方ごろの復旧を目指し、作業を進めています。その上で、感染者には、体調が悪化した場合などは自治体の窓口などに連絡してほしいと呼びかけています。
東京都内の22日の感染確認は3万4995人で、初めて3万人を超えた21日に続き、2日連続で過去最多となりました。22日までの7日間平均も初めて2万人を超えて感染の急激な拡大が続いています。また都は、感染が確認された7人が死亡したことを発表しました。 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3万4995人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 初めて3万人を超えた21日より、さらに3000人余り増え、2日連続で過去最多となりました。 1週間前の金曜日と比べるとおよそ1.8倍で1万5936人増え、感染の急激な拡大が続いています。 22日までの7日間平均は前の週の165%で、初めて2万人を超えて、2万1099.6人となり、こちらも過去最多となりました。 22日に確認された3万4995人を年代別に見ると、20代が最も多く、全体の20.7%にあたる7235人
東京都内の16日の感染確認は1万8919人で、前の週の土曜日から9000人余り増え、急激な感染拡大が続いています。 また、都は、感染が確認された2人が死亡したことを発表しました。 1週間前の1.95倍 20代が全体の21.0% 東京都は16日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万8919人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の土曜日の1.95倍で、9203人増えました。 都内で感染確認が1万人を超えるのは5日連続で、感染の急激な拡大が続いています。 16日までの7日間平均は1万4106.0人で、前の週の209.1%でした。 16日に確認された1万8919人を年代別に見ると20代が最も多く、全体の21.0%にあたる3975人でした。65歳以上の高齢者は1493人となり、全体の7.9%でした。 また、人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重
東京都内の16日の感染確認は、1万7331人で、8日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。 一方、都は一日の発表としてはことし最多となる21人が死亡したと発表しました。 高齢者施設や病院内、それに家庭内で感染した人がいて、21人のうち15人は基礎疾患がある人でした。 東京都は16日都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万7331人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 1週間前の水曜日と比べて900人余り減りました。 前の週の同じ曜日を下回るのは8日連続です。 また、16日までの7日間平均は1万5082.9人で、前の週の83.3%でした。 7日間平均が前の週を下回るのは5日連続です。 ただ、都の担当者は「少しずつ減ってきているというより、ほぼ高止まりしているとみたほうがいい。1万7000人という数字は非常に多いことにかわりはない。『減ってきている』と強
感染の拡大が続く東京都内では25日、過去最多の1万2813人の感染が確認されました。65歳以上の高齢者の感染も過去最多の928人となり、都の担当者は「高齢者などは症状が重篤化するおそれがあり、感染させないよう周囲の人も感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけています。 東京都は25日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの男女合わせて1万2813人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 これまで最も多かった今月22日の1万1227人より1500人以上多くなり、過去最多となりました。 また、1週間前の今月18日より7600人余り多く、およそ2.5倍の増加です。 7日間平均は、25日時点で9000人を超えて9675人となりました。 前の週の2.5倍です。 高齢者の感染確認も過去最多に 年代別では、 ▽10歳未満は1562人、 ▽10代が1463人、 ▽2
東京都内の18日の感染確認は5000人を超えて5185人となり感染拡大が続いています。10歳未満と10代でそれぞれ最多となったほか、学校などで感染したケースがあてはまる「施設内」の感染も最多を更新し、都の担当者は「集団生活などの場面で感染が広がっている」として対策の徹底を呼びかけています 東京都は18日、都内で新たに「10歳未満」から「90代」までの男女合わせて5185人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。一日の感染確認が5000人を超えるのは去年8月21日以来です。 また1週間前の火曜日の5倍余りで火曜日としてはこれまでで最も多くなりました。 18日までの7日間平均は3858.6人となり前の週の4倍余りとなっています。 5185人のうち、年代別では ▽20代が最も多く全体の31%にあたる1611人です。 ▽30代がおよそ16%にあたる829人 ▽10代がおよそ
東京都内の16日の感染確認は4172人で、3日続けて4000人を超えていて、感染拡大が続いています。 東京都は16日、都内で10歳未満から90代までの男女合わせて4172人が新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 3日連続で4000人を超えていて1週間前の日曜日の3倍以上にのぼります。16日までの7日間の平均は2848.4人で、前の週の4倍以上となりました。 16日に感染が確認された4172人のうち、年代別では最も多いのが20代の1477人で全体のおよそ35%です。 次いで30代が661人で15%余りとなっていて、20代と30代を合わせると全体の半数以上を占めています。 また、全体の半数近い1998人がワクチンを2回接種していました。 一方、都の基準で集計した16日時点の重症の患者は15日よりも1人増えて5人でした。死亡した人の発表はありませんでした。 都内の
東京都内の13日の感染確認は3124人で、2日続けて前日より1000人前後増え、急激な感染拡大となっています。入院患者は去年9月以来、1000人を超え、都が、20%になった段階でまん延防止等重点措置の適用の要請を検討するとしている病床使用率は、13日時点で15.1%になりました。 東京都は13日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の男女合わせて3124人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内では、11日から12日にかけて1236人、12日から13日にかけて926人増えていて、2日続けて前日より1000人前後、増える急激な感染拡大となっています。 また、13日の3124人は1週間前の木曜日の5倍近くにのぼります。 都内で1日の感染確認が3000人を超えるのは、去年9月2日以来です。 また、13日までの7日間の平均は1503.4人で、前の週の689.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く