不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま読んでいる『デザイン言語2.0 インタラクションの思考法』のなかで、グラフィックデザインなどをやられている原研哉さんが書かれた「HAPTIC」という文の中に「なるほど」と感じるところがありましたので、ご紹介。 足裏で感じる石畳の情報量原さんが仕事でバリ島に行ったときのことだそうです。 原さんはバリ島の古いホテルに滞在されたそうですが、そのホテルでは広い敷地にコテージが点在していて、そのあいだには古い石畳が敷き詰められていたそうです。客は裸足で石畳の上を歩くのだそうですが、それが非常に気持ちよかったと原さんは記しています。 何十年も人がその上を歩いた結果、石畳の表面が磨り減り、それが気持ちよかったのだそうです。原さんは人が歩いて磨り減った石畳を大変デリケートだと感じ、その
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