偽ニュースサイトが収益を得る方法はGoogleとFacebookだけではない。ネイティブ広告ウィジェットはそのひとつだ。話題となっている怪しい偽ニュースサイトでよく見つけられる。こういったウィジェットに並んで、リターゲティングやプログラマティックの広告がパラパラと存在しているのだ。 GoogleとFacebookは広告ネットワークから偽ニュースサイトを排除するべく取り組んでいる。しかし、アドテクの世界は広く複雑だ。偽ニュースサイトが収益をあげる方法は、ほかにもたくさん存在する。 偽ニュースは今回の大統領選挙に大きな影響を与えたと、多くの人が信じている。しかし、偽ニュースを特定するのは容易ではない。対策が進まない一因は、そこにある。ひと言に偽ニュースといっても、いろいろな種類が存在するのだ。わざと誤解を生むような釣りタイトルをつけた芸能人のゴシップものから、ザ・オニオン(The Onion)
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