病気の治療やクオリティオブライフ(QOL)の改善を目的として、継続的に薬を飲んでいる人は多いだろう。薬の種類によっては、子どもが口にすると危険だったり、麻薬のような負の効果をもたらしたりするものがある。そうした医薬品を安全に保管しつつ、決まったタイミングで忘れず服用することは、意外と難しい。 そこで、安全な保管と定期的な服用という2つの課題を同時に解決できるスマート金庫「iKeyp」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。 iKeypは、主に薬を入れて保管するための金庫。無線LAN(Wi-Fi)でインターネット接続し、スマートフォンと連携するなどしてさまざまな機能を提供してくれる。子どもに誤って飲まれたり、他者に麻薬として乱用されたりすることを防ぐため、開けるにはキーパッドで暗証番号を入力する必要がある。スマートフォンのアプリから解錠することも可