2018年夏頃から首都圏を中心に流行している風疹。抗体がつきにくい体質の人にとっては、計り知れない恐怖になる――MBA漫画家のかんべみのりさんがTwitterで風疹について注意喚起し、大きな反響を呼んでいます。 風疹は、妊娠初期の女性が感染した場合、90%以上の確率で赤ちゃんに先天性風疹症候群(難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害)を起こす恐ろしい病気です(関連記事)。妊婦本人が風疹の抗体を持っていればいいと思われがちですが、中には予防接種をしても抗体がつきにくい体質の人もおり、妊娠期間中の感染の恐怖は計り知れません。 かんべさんは風疹の予防接種後、妊娠したのですが…… 著者のかんべさんも、妊娠を期に自身が抗体のつきにくい体質ということが判明した1人。かんべさんは風疹の予防接種を受け、半年後に第1子を妊娠したものの、血液検査で風疹の抗体が十分についていないことが判明します。医師から「抗体