「ニーズがないので保育所を廃止します」京都市から届いた突然の通知に保護者困惑 80人以上園児がいるのになぜ? 京都市にある市営保育所が今年度の入所者の募集を一旦は受け付けたにもかかわらず、突然保護者らに「1歳と3歳児以外の受け入れを中止」とする通知が届き、混乱が広がっているという問題を今年4月にMBSで放送しました。その後、今度は保護者らに「保育所を廃止する方針」という通知が京都市から突然届きました。一体、保育所を巡って何が起きているのかを取材しました。 「保育所を廃止する」京都市から届いた突然の通知 京都市中京区にある「市営聚楽保育所」。現在82人の園児が在籍する市営の保育所です。4歳の長女を通わせている橋本さん。自宅は保育所から近く徒歩5分ほどです。今年5月、橋本さんのもとに京都市から突然「約5年後に聚楽保育所を廃止する」と書かれた通知が届きました。 【京都市の通知より(一部抜粋)】