これはChromium Browser アドベントカレンダーの五日目の記事です。本記事ではWeb IDL規格におけるcallback interfaceとcallback functionという2つのコールバック仕様を説明します。ウェブ開発者を想定読者としていますが、ウェブ開発の役には立たない内容となっていますので、トリビアとしてご活用ください。 二つのコールバックの仕組み ウェブ開発をしている方々はなにかとコールバック関数を使う機会があると思います。一番有名なのはEventTarget.addEventListenerでしょうか。 document.body.addEventListener('click', () => { console.log("you've clicked"); }, false);