2018年5月にマザーズに上場したラクスルと、6月に上場したメルカリ。ラクスルは登録ユーザー数が60万人を突破し、メルカリは国内外合わせて1億ダウンロードを突破している。両サービスはアーリーアダプターとアーリーマジョリティとの間にある「キャズム」を超え、認知度をマスへと広げていくために何をしたのか。経営者は、マーケティングにどのように関わっていくべきなのか。 タイミングを判断できるのは経営者だけ ──経営者はマーケティングにどこまで精通して、どこまでコミットすべきでしょうか。 小泉:ファーストリテイリングの柳井正さんは、いまだに自分でビラをチェックしているそうです。値段を決めて、どうやって売るのか。それを考えるのは商売の基本。そういう意味では、すべての経営者は本質的にマーケティングをやっているといっていいと思います。 ただ、各論まですべて経営者が精通する必要もない。たとえばクリエイティブに
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