これは NSEG Advent Calender の7日目の記事です(内容は NSEG とも長野とも関係ありませんが…)。 www.adventar.org メールの送信者(From)や件名(Subject)は本来ASCII(の一部の文字)しか書くことができないんですが、MIME(RFC2047)の登場によって日本語等の非ASCII文字を記述することができるようになりました。 とは言ってもメールアプリから見て日本語が表示できているだけで、内部的にはASCII文字にエンコードされています。MIMEヘッダエンコーディングと呼ばれています。 たとえば、「日本語」という文字列は =?utf-8?b?5pel5pys6Kqe?= や =?iso-2022-jp?b?GyRCRnxLXDhsGyhC?= に変換されています。 この処理が実は非常に複雑で、正しくエンコードされてない場合がかなりあります。