10月1日夕刻(日本時間)に発表された、京都大高等研究院の本庶佑(ほんじょ・たすく)特別教授らの2018年ノーベル医学生理学賞受賞のニュース。がん治療の「第4の道」を切り拓いたとされるこの大きな業績は、日本中から大きな賞賛を浴びています。このことについて、ネットメディアを運営する人間としてお伝えしなければならないことがあるので、拙筆を取らせていただきます。 https://mainichi.jp/articles/20181002/k00/00m/040/030000c インターネットと医療の世界でいま、起きていることもちろん、いまやテレビと同程度の影響を持つと言われるインターネットメディアでも、このニュースは各方面に大きな影響を与えています。受賞が発表された10月1日、2日の検索ワードのトレンドは、受賞対象となった研究成果により開発された免疫チェックポイント阻害薬の名前(一般名ニボルマブ