APNICのブログより。 ロビー・ミッチェル 先月、日本最大の携帯電話事業者であるNTTドコモは、IPv6シングルスタックのサポートの展開を開始し、より迅速かつ低コストでネットワークを拡張することができるようになりました。 ドコモの顧客の多くはこの変更に気付かないと思いますが、顧客に独自のIPアドレスを提供し、ネットワークを拡張を可能にするため、11年近くかけて新しいインターネット・プロトコルへの移行の念入りに行ってきた同社にとって大きな出来事となります。 Steve Crowley NTTドコモ: 「IoTデバイスの増加に加え、5Gの普及拡大により、IPv4アドレスが世界的に不足しており、ドコモが事実上無制限のIPv6アドレスの展開を開始したことが大きな要因となっています。」 これまでの歩み NTTの子会社であるドコモは、2007年にコアネットワークにIPv6を導入し、2011年に最初に