文字情報技術促進協議会が「IPAmjPUPフォントVersion 001.01」を公開。IPAが整備した約6万種の漢字の異体字を外字を使わずに扱える。 文字情報技術促進協議会は2015年11月17日、情報処理推進機構(IPA)が推進する「文字情報基盤導入テクニカルスタディ」に定められている「文字情報基盤暫定私用コード1」に沿ったマッピングテーブルと対応フォント「IPAmjPUPフォントVersion 001.01」を公開した。「IPAフォントライセンスv1.0」に基づき配布する。 同フォントは、異体字を区別するのにIVS(後述)が必要な文字と「ISO/IEC 10646」で符号化が完了していない文字を、既存のIPAmj明朝フォントに対して、文字情報基盤「暫定私用コード1」の符号位置に追加実装したもの。文字情報基盤が整備した約6万種の漢字の異体字全てを、外字を使わずに扱える。 IPAは、国や