2018年5月8日のブックマーク (2件)

  • 生きることと殻 - 降りていくブログ 

    人間をどういうものだと捉えたらいいのかといつも思っている。 環境は破壊して、人間同士では弱いものを踏み台にして強いものがのさばり、弱いものはさらに弱いものを虐げて憤をはらす。人間全体として自滅的で破綻的な動きを止めることができない。 多くの人がより「来の人間性」に近づくならば、社会は変わるのだろうか。 サン・テグジュペリの『星の王子さま』で子どものときに一番印象的だったのは、王子になぜ酒を飲むのかと訊かれて「酒を飲むことが恥ずかしいんだよ」というアルコール依存症の人の言葉だった。自分が抱えている痛みや否定性は生々しく強烈で耐えきれない。それを何かをすることや得ることでごまかし、埋め、無感覚になろうとする。 事故や逃れ得ない障害や病気、数奇な運命などの受難を経て自分の殻が壊され、そこから深く回復した人たちは、社会や環境を質的に変えるような存在になっているようだ。だが人間以外も含めた他者に

    生きることと殻 - 降りていくブログ 
    kyokoippoppo
    kyokoippoppo 2018/05/08
    殻があるから生きていかれると思っているから、それを壊すなんて考えもしない私。でも最近小さなひびが入った。生々しい痛みのない程度のだけど、私に変化をくれた。言い訳しなくて良い安堵感と共にひびはそのまま。
  • 「性」と「対話」 - 降りていくブログ 

    8月3日4日に宝塚大学梅田キャンパスで行われる「開かれゆく対話の文化祭」。『リフレクティング』の著者矢原隆行さんも来られるとのこと。 オープン・スペース・テクノロジー、リフレクティング、修復的司法、ワールドワークなど色々な対話のかたちがあると思う。それらは日常で用いることができるだろうか。一般の人はどこかのワークショップや研修に行ってその場で体験できるだけだろうか。 リフレクティングなどは、比較的一般の人同士でも導入しやすいものだと思う。だけれど、人の話しをきくということは一般にそんなに大事にされていない。 すぐ自分の「常識」やアドバイスを押し付ける。話している相手をおいて自分が思いついたことを衝動的に言いだすのをやめられない。相手のとらえ方の「誤り」をその場で訂正せずにはいられない。相手が喋ったどこかの単語を誤解して反応し確認しないまま怒って批判しはじめる。 そういうことをすると、話して

    「性」と「対話」 - 降りていくブログ 
    kyokoippoppo
    kyokoippoppo 2018/05/08
    わざわざ対話を学びたいと望む人は少ないだろうけと、日々の会話は常に行われていて、そこから実りを得るか、失望の奈落へ落ちていくのかの差は大きいな。でもキライな人の話を聞くのは難しい。技術使用不可と感じる