老いの実況中継‥。 どこかで聞いたことがあるフレーズです。 介護保険制度創設の立役者で、91歳の評論家、樋口恵子氏のエッセイのような事態が起こりました。 主人公は、じいちゃん。 じいちゃんは、私の実父、現在95歳。 名古屋で、弟夫妻と一緒に暮らしていましたが、このコロナ禍で、みるみる老いが進んでしまいました。 コロナ禍前は、1人で新幹線に乗って我が家に滞在してお墓参りなどをこなしていましたが、 あっという間に、介護保険の要支援1、要介護1‥となり、昨年は、デイサービスデビュー。 行くまでは、嫌そうな雰囲気だったものの、意外と楽しめていたようでホッとしたのも束の間、圧迫骨折が判明したり、軽症だったけれどコロナ貰っちゃったりで、老いの坂道をブレーキかけながらゆるゆると進んでいました。 そして、昨年末ごろから、目に見えて老いのスピードが加速したようで、要介護3。 運良く、デイサービスで利用してい