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  • 【解説】木星の衛星エウロパに間欠泉、ほぼ確実

    「磁気信号には非常に特異な変化が認められました」とジャ氏は言う。「われわれはこのほか、ガリレオからプラズマ波のデータも引き出しましたが、驚いたことにちょうど同じ頃、プラズマ波も異常な放出を見せていました。これらふたつの事実を合わせると、この時間に何か極めて特別なことが起こっていたと推測されます」 その特別なこととは具体的には、ガリレオがエウロパの赤道付近で、幅約1キロほどの間欠泉の中を通り過ぎたということだ。ジャ氏のチームはこの推測の確からしさを高めるため、ハッブルが捉えたものとおなじ大きさと密度を持つ間欠泉を探査機が通り抜けた場合にどんなデータが得られるか、シミュレーションを行った。すると得られたデータは、ガリレオの観測結果とほぼ完全に一致した。 「ひとつの証拠だけを見てもあまり確実とは言えませんが、互いに完全に独立した観測結果を合わせて検証し、すべてが同じことを示していたなら、それはか

    【解説】木星の衛星エウロパに間欠泉、ほぼ確実
    kyokosohonne
    kyokosohonne 2018/05/17
    すごい
  • 天の川銀河に1万個のブラックホール?研究成果

    銀河系中心付近。中心には超大質量ブラックホール「いて座A*」がある。(PHOTOGRAPH BY NASA/UMASS/D.WANG ET AL., STSCI) 私たちの銀河系(天の川銀河)の中心付近に、多数のブラックホールが集まっていることが明らかになり、学術誌「ネイチャー」に発表された。今回の発見は、これまで考えられていたよりはるかに多くのブラックホールが銀河系全体に分布している可能性を示唆している。重力波と呼ばれる時空のさざ波の解明にも役立ちそうだ。 銀河系の中心に怪物級のブラックホール「いて座A*」が潜んでいることは、ずっと前から知られている。いて座A*は、地球から太陽までの距離ほどの狭い空間に、太陽の400万倍以上の質量が詰め込まれた、コンパクトな天体だ。 科学者たちは以前から、銀河系では約2万個の小さなブラックホールが軌道運動しているのではないかと考えていた。けれどもブラック

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    kyokosohonne 2018/04/13
    すごい!
  • ギャラリー:蘇生を願い、人体を冷凍保存する人々 写真16点

    モスクワの宇宙飛行士記念博物館で行われたサイバースーツ開発に向けた資金集めのイベントに出席した、トランスヒューマニストで神経生物学者のオルガ・レヴィツカヤ氏。彼女が身に着けているのは、怪我をした患者のリハビリを助けるスーツの試作品。2020年に市場に出されれば、多くの人々に利用されるだろう。現在の価格は約3万5000ドル(約375万円)。(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI) モスクワにそびえる「宇宙征服者のオベリスク」はロシア宇宙主義のシンボルだ。宇宙主義者たちは、技術によって不死がかなえられると信じている。ロシア宇宙計画の始祖と言われるロケット研究者のコンスタンチン・ツィオルコフスキーも、宇宙主義者だった。(PHOTOGRAPH BY GIUSEPPE NUCCI) ロシア国立図書館で、ニコライ・フョードロヴィチ・フョードロフが遺した文書を整理するオルガ・サロミノ

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    kyokosohonne 2018/04/13
    本当にそうなったら…と思うと
  • 人間と羊のハイブリッド胎児の作製に成功

    発生の初期にヒト細胞を注入され、4週が過ぎたブタの胎児。2017年初頭に大きな話題を呼んだ研究は現在、ヒツジを使った実験を行う段階まで進んでいる。(PHOTOGRAPH COURTESY JUAN CARLOS IZPISUA BELMONTE) 2017年の「人間とブタのハイブリッド胎児」に続き、2例目となるヒトと動物のハイブリッド胚の作製に成功したと、米国の科学者チームが発表した。今回作製されたのは、ヒト細胞を0.01%もつヒツジの胎児だ。 4週が経過する時点まで育てられたこのヒツジの胚は、人間への移植を目的とした臓器作製に向け、一歩前進といえる成果である。 米国では臓器移植待ちリストに連なる人が10分に1人の割合で増加しており、毎日そのうち22人が亡くなっている。米国内だけでも、心臓移植を必要とする人は10万人以上にのぼるが、実際に移植を受けられるのは1年にわずか2000人だ。 こう

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    kyokosohonne 2018/02/21
    すごい…
  • 4つの翼を持つのに飛べなかった?新種恐竜を発見

    新種恐竜セリコルニス・スンゲイ(Serikornis sungei)がエサを捕らえる様子。アーティストによる想像図。(ILLUSTRATION BY EMILY WILLOUGHBY) 中国で発見された恐竜の化石が、飛行の起源を解明しようとする科学者の間でちょっとした議論を巻き起こしている。 体の大きさは現代のキジとほぼ同じで、4つの翼を持つ新種恐竜は、セリコルニス・スンゲイ(Serikornis sungei)と名付けられた。中国の同じ地域では、前肢と後肢にびっしりと羽が生えて、4つの翼になっている恐竜がほかにも複数見つかっている。だが、古生物学者にとって意外だったのは、極めて保存状態のよい化石が示す証拠を見るかぎり、セリコルニスが空を飛べなかったらしい点だ。 「ほかの四翼恐竜と違って、セリコルニスでは小羽枝が一切見つかりませんでした。小羽枝とは、羽ばたくときに空気の抵抗を利用するための

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    kyokosohonne 2017/08/31
    不思議〜!
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