2008/04/15 情報処理推進機構(IPA)が4月15日に発表した情報セキュリティに関するアンケートの調査結果で、男性よりも女性、そして若年層のほうがセキュリティ対策の実施率が低いことが分かった。女性では「分からない」との回答も多く、OSベンダやセキュリティ対策ベンダは、より分かりやすいソフトウェアや機能の提供が求められるようだ。 調査はWebアンケートで実施。PCでインターネットを使っている15歳以上の男女、5148人が答えた。実行しているセキュリティ対策で最も多かったのは「怪しいメール・添付ファイルの削除」で84.6%だった。次いで「セキュリティ対策ソフトの導入・活用」が74.3%、「Microsoft Updateなどによるセキュリティパッチの更新」は67.3%で3番目だった。最も実施率が低かったのは「電子メールの暗号化ソフト等の利用」で16%、「パスワードの定期的な変更」も20