来年春から放送されるNHKの連続テレビ小説は、日本初の女性弁護士の1人、三淵嘉子さんをモデルに激動の時代を生きる女性法律家の姿を描く「虎に翼」に決まりました。 主役は俳優の伊藤沙莉さんが演じます。 110作目となる連続テレビ小説「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の1人で、戦後、裁判官も務めた三淵嘉子さんをモデルにしたオリジナルの物語です。 昭和のはじめ、希望を胸に日本初の女性弁護士となった主人公、猪爪寅子が戦争ですべてを失いながらも、法律家として追い詰められた人々を救うため奔走する物語で、寅子を俳優の伊藤沙莉さんが演じます。 22日、東京 渋谷で行われた会見で、伊藤さんは「主役に決まった時には自分でも信じられませんでしたが、今、徐々に実感してきています。今回の主人公のように強い女性、道を切り開く人は、たくさんの苦労や努力をして闘う人なので、強さも弱さも含め、人間らしく表現できたらいいなと思い