トップどうぶつ枯山水の上を猫が歩くと「枯にゃん水」に!猫の足跡によって砂を荒らされた日本庭園→逆に芸術性が高まったとSNSで大反響 水を使わずに石や砂で自然の美を表現した日本庭園のことを「枯山水(かれさんすい)」と言います。 枯山水は素朴で慎み深く、日本の風情を感じられる風景ですが、その多くは屋外に作られているため、当然猫ちゃんが訪れることも。そして猫の手にかかれば、人間では表現し得ない芸術性を帯びてくることもあるようです。 写真家の阪 靖之(さか やすゆき)さんが冬のある日、広島県のお寺を訪れたところ、駐車場に造られた枯山水で猫を発見。その様子を捉えた写真には猫がうーんと気持ちよさそうに伸びをしている姿が写っていますが、周囲の砂の上には、トコトコ歩いたと思しき猫ちゃんの足跡がくっきりと残されています。 砂を使って海や川の流れを表現する砂紋(さもん)は、枯山水を構成する重要な要素の一つ。