脆弱性を悪用すると、攻撃者がユーザーのシステムへ勝手にソフトウェアをダウンロードさせることができてしまう恐れがある。 米Adobe Systemsは2月23日付で、深刻な脆弱性が指摘されていたAdobe Download Managerのセキュリティアップデートをリリースした。この日より前にインストールされたDownload Managerがもしシステムに残っていれば、削除するよう呼び掛けている。 Download Managerは、Adobe ReaderとFlash Playerをダウンロードする際にインストールされるアプリケーション。脆弱性を悪用すると、攻撃者がユーザーのシステムに勝手にソフトウェアをダウンロードさせ、インストールさせることができてしまう恐れがある。 Adobeは米国時間の2月23日にこの問題を修正したが、それより前にWindows版のAdobe ReaderとFla
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