新型コロナウイルスの影響で大幅に落ち込んでいる航空便の需要について、世界の航空会社が加盟する団体は、外国での感染や隔離措置への不安が今後も続くことから、国際線が去年の水準まで回復するのは4年後の2024年になるとの見通しを示しました。 これは世界の航空会社が加盟するIATA=国際航空運送協会が13日に発表したものです。 それによりますと、航空便への需要は国内線と国際線を合わせて、来年には去年の水準と比べ24%下回る見通しだということです。 そのうえで去年の水準まで需要が回復するのは国内線は2022年、国際線についてはさらに遅れ4年後の2024年になるとしています。 その理由について航空便の利用者に先月行った調査で、58%が収束後、最初の旅行先を国内にとどめると答えたほか、69%が外国に入国したあとに14日間の隔離が必要な場合は旅行を考えないと回答するなど、国外旅行での感染や隔離措置への不安
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