はじめまして。豆腐マイスター*1のくどうしおりと申します。豆腐は主食のような存在で、年間1000丁以上の豆腐を食べ、全国の豆腐屋さんを約200軒訪ねながら、各地の豆腐にまつわる多様な食文化を取材・発信しています。 全国の豆腐屋さんに飛び回っている私(写真は高知県の豆腐屋さん) そんな私が豆腐に負けず劣らず大好きなのが、豆腐の友達である「油揚げ」。焼いてよし、煮てよし、挟んでよし、と活躍の幅が広く、調理法によって、サクサク・カリカリ・フワフワ・染み染み……と、いろんな表情を見せてくれる食材。そしてお酒が好きな人からも根強く愛される“いぶし銀”な食材です。 江戸時代から庶民に幅広く普及した油揚げは、各地方に根付いていく過程でその土地の気候風土に合った形、大きさに変化したと言われます。当時から“贅沢品”ではなく私たちの生活に密着してきた手頃な食材だからこそ、呼び名や調理法にも地域性が生まれてきま
![世は油揚げ戦国時代! うますぎる「ご当地油揚げ」5つとおすすめの食べ方 #ソレドコ - ソレドコ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fccdf3a3075d128a7cf4ca0eb21ad099af4ae9aa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fb%2Fblog-media%2F20200605%2F20200605230659.jpg)