後方参照について 後方参照とは、置換前の一部の文字列を( )でくくると、その文字列を置換後に$1,$2,$3...という文字で参照することを言います。 たとえば、以下のように使います。 1: $x = '0173123456'; 2: $x =~ s/(\d\d\d\d)(\d\d)(\d\d\d\d)/$1-$2-$3/; 3: print $x; > 0173-12-3456 このプログラムは、1行目では変数$xに'0173123456'を代入。2行目では$xの中身を置換。3行目では$xの内容を表示しています。 2行目の置換を詳しく説明すると、まず置換前の文字列に ( ) が3つ登場しています。これは、後方参照を3つ作ることを意味します。そして置換後では、$1,$2,$3 という変数で ( ) に一致した文字列を参照しています。( ) と $1,$2,$3 は前