Webアプリケーションの進化に追随するためにはブラウザ技術を向上させる必要があることをGoogleは認識した。Chromeのフードの下に隠された秘密にジェフ・コグスウェルが迫る。 Googleの新しいブラウザChromeには、さまざまな新技術が盛り込まれている。今日のWebアプリケーションの進化に追随するためには、ブラウザ技術を向上させる必要があることをGoogleは認識したのだ。Chromeのフードの下に隠された秘密にジェフ・コグスウェルが迫る。 ここではGoogleの新しいブラウザChromeを技術的見地から概観してみたい。ただし、基本構成の詳細を述べることはしない。また、クールな新機能について解説するつもりもない。これから書くことは、Chromeのドキュメンテーションを読んだり、ソースコードを調べたりしているときに、わたしが発見した幾つかの興味深い技術的側面に関することである。 もし
あのGoogle Chromeを一足お先にMac&Linuxで使う「CrossOver Chromium」 Codeweavers社が15日 (米国時間)、Windows以外のOSでGoogle Chromeを実行可能にした「CrossOver Chromium」をリリースした。動作環境はLinux、およびIntel製CPUを搭載したMac OS X 10.4以降。各種OS / ディストリビューション別のバイナリパッケージは、同社Webサイト経由で無償提供される。 CrossOver Chromiumは、Googleが開発したWebブラウザ「Google Chrome」を、オープンソースのWin32 API実行レイヤー「Wine」で実行できるようパッケージ化した製品。Wine実行環境一式にくわえ、描画をX Window Systemに依存する都合上Mac OS X版にはXサーバが内包されて
Firefox、Safari、Opera、そしてGoogle Chrome。これらWebブラウザはネットサーフィンをするにとどまらず、Web開発者/デザイナのためにデバッグを円滑にするためのさまざまなツールが用意されていることは周知のとおり。このたびリリースされたGoogle Chromeに付属するデバッグツールは、これから同Webブラウザでデバッグを行う、Firebug等に慣れてきたWeb開発者/デザイナのよきパートナーとなり得るか。 もう試しましたか? Google ChromeのWeb開発者向けデバッグツール WebKitをベースにしたWebブラウザ、Google Chromeがリリースされてはや1週間ほど。マルチプロセス、V8とさまざまな特徴・新機能に目が行きがちだが、読者の方々はもう「JavaScriptコンソール」「JavaScript Debugger」は試してみただろうか。
熱狂のリリースから1週間...その後『Google Chrome』は使っていますか? かなり使い倒している人も、すでに元使っていたブラウザに戻った人も、はい注目! 今回は、さらに深い『Google Chrome』の機能とオプションを探す旅にお連れいたしましょう。加えて、ちょっと気の利いた『Google Chrome』のブックマークやテーマ、アドオンなどを使って、動作やスキンをカスタマイズする方法なんかもご紹介しちゃいますね。 詳細は、以下にてどうぞ。 『Google Chrome』上でのマウス操作について 余分なものを排除したミニマルなブラウザにも関わらず、『Google Chrome』のインターフェイスには、かなり便利な機能が搭載されています。たとえば、マウス操作。ここに挙げたTipsを使えば、きっとブラウジングの効率がかなり向上されると思いますよ。 ■「←」「→」ボタンのクリック&ホー
サイボウズ・ラボ(株)は10日、Greasemonkeyスクリプトを「Google Chrome」で利用可能にするソフト「Greasemetal」を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vista上の「Google Chrome」v0.2.149.29で動作を確認した。現在、同社のラボサイト“31tools.com”からダウンロードできる。 「Greasemonkey」とは、特定のドメインやURLを開いた際に指定したJavaScriptを実行できる「Firefox」用の拡張機能。Webページ内のフォントを任意のフォントへ強制的に変更したり、Webページの不要部分を削除して見栄えをよくするなどの使い方ができる。たとえば、弊誌でも過去に紹介したGreasemonkey用スクリプト「AutoPagerize」を利用すれば、複数ページにわたるWebページ
マウスジェスチャや拡張機能が使えないことから、使いづらさを指摘されることもあるGoogle Chromeだが、細かい点ではかなり気がきいている部分もある。画面右上の設定ボタンから選べる「閲覧履歴の消去」はその1つ。履歴、ダウンロード履歴、キャッシュ、cookie、パスワードなどの項目を選んで、期間を指定しての消去ができるのだ。 ビジネスでもプライベートでも同じブラウザを使う人にとって、細かい履歴削除ができるのは便利だが、今回はさらにGoogle Chromeを“ビジネス用Chrome”や“プライベート用Chrome”として使い分ける方法について紹介しよう。 “秘密の用事”に使うなら Google Chromeに搭載された「シークレットモード」は、ブラウジング後にウィンドウを閉じると、キャッシュ、履歴、cookieなどをすべて消去してくれるモードだ。ローカルにデータを残さず秘密裏に使いたい場
もうGoogle Chromeのアドレスバーに「about:internets」と入力してみた? ...さすが天下のGoogle様! なかなかいかしていますよね。そんなユーモラスな仕掛けが仕込まれた新ブラウザですが、読者のnettlemanさんの指摘によると、他にもスペシャル「about:ページ」が用意されているということなんです。いま見つかっているものだけでも、こんな具合。 about:memory about:stats about:network about:internets about:histograms about:dns about:cache about:plugins about:version というわけで、MacやLINUXユーザーのために、以下スクリーンショットを用意しておきましたよ。 以下、すべての画像、クリックで拡大します。 もし、ほかにもGoogle Chr
とうとうその姿を現したGoogleの新機軸ブラウザ「Google Chrome」。 すでに各方面で「超速い!!」「アドオンはまだか!」「乗り換えるには時期尚早かな」「タブをクラッシュさせてみた」「パスワード丸見えじゃね?」などなど、ああしたり、こうしたり、あらあらそんなことまで、各方面からイジられまくっているようですが、「忙しくって、まだインストールもしてないよ!」という方のために、本日のChromeレビューから、役立ちそうなもの・流し読みできそうなものを、サザエさんよろしくよりぬいてみました。 ●Google Chrome 公式動画レビュー[Google Chrome] Chromeの新機能を動画で紹介、本当に忙しすぎる人は、今までブラウザと大きく違うこの3つを押さえておくといいでしょう。 多機能ワンボックス 検索窓とアドレスバーが一体化。履歴やキーワードの候補表示もここで見られます。最
Googleのブラウザ「Google Chrome」のユーザーインターフェースは、可能なかぎり簡素化されている。しかし、Chromeは「Omnibox」を入り口として、更なる詳細を見ることができる。 Chromeのアドレスボックスにコマンドを打ち込んで、普段は隠されている詳細な情報や楽しいイースターエッグを呼び出すことができるのだ。 「Firefox」では、アドレスバーに「about:config」など「about:」で始まるコマンドを入力すれば、さまざまな細目を表示して微調整を行うことができる。Googleはそれに倣った。 これは多くの人にとってはどうでもいいことかもしれない。しかしプログラマーにとっては注目すべき機能であり、それはウェブページを作るプログラマーであっても、Chromeの基になっているオープンソースプロジェクトの「Chromium」で遊んでみたいというプログラマーであって
Google Chromeはシンプルに見えてオフラインやWebアプリショートカット作成などいろんな機能が搭載されています。 そんな中、JavaScriptデバッガがあるのも発見! どんなもんかと思ってみてみたら、なんとコマンドラインベースのデバッガです。Firebugみたいな物を想定していたのですが、まさかgdb(GNU製C/C++デバッガ)みたいなのがブラウザに載ってるなんて・・・しかも全然情報ないし。 でも開発者にとっては、JavaScriptをランタイムでデバッグできると言うのは非常に嬉しい事ですね。そこで、Chromeデバッガの使用法についてちょっと調べてみました。 デバッガは、開発者向けメニューの中から選択する事が出来ます。立ち上げてみると、コマンドの表示結果が表示されるエリアと、コマンドを入力するテキストフィールドが並んでいるだけ、と言うシンプルなUIが表示されます。 最下部の
先日ベータ版が公開されたGoogleオリジナルのブラウザ「Google Chrome」。「無駄を削ぎ必要な機能のみを追求した」というのが謳い文句だが、その一方でウェブ開発者向けの機能が充実している点も見逃せないポイントだ。 高機能なJavaScriptコンソール Google Chromeはウェブ開発者向けの機能として、デフォルトでJavaScriptコンソールとJavaScriptデバッガが付属している。特にJavaScriptコンソールの方は、Firefoxのアドオンとして著名なFirebugに劣らない高機能さであり、実務でも十分に使えそうだ。 ChromeのJavaScriptコンソールおよびJavaScriptデバッガは、[開発/管理]メニューから起動できる(図1)。
Googleの「Chrome」ブラウザがどれだけ多くの情報を集めているかについて気掛かりに思っているのはわたしだけだろうか? Chromeのプライバシーポリシーには驚くべき真実が隠されている。Chromeを使うことで、GoogleはわたしのWeb閲覧の習慣について妻よりも詳しく、いや、あるいはわたし自身よりも詳しく把握することになりそうだ。 とにかく、まず見ていただきたいのは、Chromeのプライバシーポリシーに書かれている次の文面だ。「アドレスバーにURLまたはクエリを入力すると、入力した文字がGoogleに送信され、ユーザーが探しているであろう用語またはURLをGoogle Suggest機能が自動的に推奨するようになっている」 つまり、これって、キーロガー? 「入力した文字が送信される」だなんて、一体、どういうことだろう? では、次の段落に少なくとも2回は目を通してみていただきたい。
Google Chromeの便利な使い方、教えます:3分LifeHacking(1/2 ページ) 各所で話題になっている、GoogleがリリースしたWebブラウザ「Chrome」。ショートカットキーや検索のときのちょっとしたコツなど、Chromeを便利に使えるテクニック、教えます。 Internet Explorer(IE)8 beta 2が公開されてから1週間も経たないうちに、今度はGoogleのオープンソースWebブラウザ「Chrome」のβ版が公開された。搭載された便利な機能やちょっとしたTipsを、IE 8やFirefox 3の似たような機能と比較しながら紹介しよう。 多機能ワンボックス+[Tab]キーで、検索エンジンを切り替えて検索 Chromeはシンプルなデザインが特徴だ。使ってみた人はすぐに気付くと思うが、アドレスバーと検索バーが1つに統合されている。多機能ワンボックスと呼ば
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