[東京 22日 ロイター] 米ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが米国で銀行持ち株会社に移行することになった。両社の監督権限は証券監視委員会から連邦準備理事会(FRB)に移り、自己資本規制比率に縛られることになる。 邦銀関係者からは「借入金を膨らませて高収益を上げてきたハイ・レバレッジ(てこの原理)のビジネスモデルは終わった」との声も漏れ、GSやモルスタが生き残りのために、米国の商業銀行の買収に走るとの見方も出ている。 米国型投資銀行ビジネスモデルの1つのあり方は、自己資本規制の適用を受けずに市場から割安の資金を調達し、レバレッジを効かせて投資し、高収益を稼ぎ出してきた点だ。自己資本を極力少なく抑え、借入金を膨らませれば膨らませるほどハイ・リターンを得ることができるという、このビジネスモデルは投資銀行だけではなく、広く企業買収ファンドなども応用した手法である。 しかし、今年に入っ
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比2957円90銭高の3万4416円32銭と急反発した。米国の経済指標が市場予想を上回り、過度な景気懸念が和らぎ、前日までの下落からの自律反発を期待した買いが強まった。1990年10月2日の終値ベースの上昇幅2676円を上回り、過去最大の上昇幅となっている。 オピニオンcategory鈴木俊一財務相は6日、金融市場で「株価が大きく変動している」との認識を示した。現状を冷静に判断するとともに「日銀とも連携しつつ、経済財政運営に万全を期す」との考えも述べた。同日午前の全国財務局長会議で語った。 午前 1:45 UTC
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