レプリケーショングループに対して、MultiAZEnabledという属性を付与できるようになりました。 この属性の意味を解説します。 中山です。 今日は、Elasticacheのレプリケーショングループ(Redis)で複数AZへの分散配置を「維持」できるようになった件をまとめてみました。 これまでの課題 これまでもElasticache(Redis)ではノードを複数のAZに分散して配置することはできました。 具体的には、SubnetGroupに異なるAZのSubnetを設定した上でReplicasPerNodeGroupに1以上を設定したり、手動でノードを追加する際にPrimaryのAZと異なるAZを指定することで分散配置することができました。 しかし、手動でノードを削除するなどして単一のAZにノードが偏る可能性を排除できていませんでした。 ただし、パフォーマンス要件を考慮して意図的に寄せ
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