2011年12月24日のブックマーク (2件)

  • そして「喪失」から立ち上がる人々〜『あの花』評 - アニオタ保守本流

    この期に及んで漸く『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』(あの花)を全部見ようとは、周回遅れの行為でありアニオタ失格である。とはいえ、単行執筆で目が回る忙しさだあったのであり、勘弁して欲しい。 作については、敢えて余り多くを語るべきではないかもしれない。というのは、それほど作の完成度は高いからであり、テレビシリーズの完結を以てそれぞれの見る者の心の奥底に、大切なアルバムとして保管して置くのがいいようにも思えるからだ。 しかし、作を最後まで見てしまった以上、評せずには入られない。ということで遅きに失したが色あせない名作である『あの花』を評そうと思う。また、未だ『あの花』未視聴の読者諸兄に置かれては、ネタバレを含むので以下は読み飛ばして結構である。 まず特筆すべきは、A-1 Picturesの作画能力の高さであろう。特に背景描写は秀逸であり、アイジー、京アニ、マッドハウスと完全に

    そして「喪失」から立ち上がる人々〜『あの花』評 - アニオタ保守本流
    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2011/12/24
    この作品を「喪失」という観点から見るか、「想いの伝導」という観点から見るか、他にも色々な見方があると思うけど、この記事のような解釈が一番しっくり来るような気がするね。
  • 『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧

    HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の質について | 旧館:物語三昧~できればより深く物語を楽しむために 冨樫 義博 HUNTER×HUNTER NO.23 (23) 評価:★★★★★星5つマスターピース (僕的評価:★★★★★星5つ) もう評価は定まっている。 天才、富樫義博さんの最新刊。 あまりに連載は、不定期なので、無視して単行を待っている。ホント、プロとしては失格ものの最低の態度で、そういうのはまず許されないこと(僕個人としても許したくない)なのだが、、、、才能によって、全てが許されててしまう、悪い例だ(笑)。何もいえません、ここまで凄いと。 素晴らしい。このストーリーのレベルの高さでは、何もいえない。 ただ、一読者として、続きを待つのみだ。 ・・・・・このセリフ、毎回新刊が出るたびにいっている気がする(笑)。 この作品は、まごうことなき傑作で、僕にと

    『HUNTER×HUNTER』 23巻 富樫義博著/偉大な物語の本質について|物語三昧
    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2011/12/24
    差別している本人が「差別だ」と認識できるような差別は、もはや差別ではないわけで、それが「悪い事」と認識できないほど生活に深く根差した偏見こそが差別なんだよね。だからこそそれは怖いものなわけで。