2017年5月28日のブックマーク (2件)

  • 神さまのいない日曜日 8  : 徒然雑記

    【神さまのいない日曜日 8】 入江君人/茨乃 富士見ファンタジア文庫 Amazon 黒面の向こう側に現れた新世界。世界は救われ、封印都市は新たな街に生まれ変わろうとしていた。そしてアイも、新たな自分を見つけ始める。「アイ・アスティンは、始まりを見守るものでありたい…それがきっと『私』なんです」夢が果ててもなお、たくましく変わりゆくアイ。そんなアイを目の当たりにしたアリスは―。そんなとき、黒面からもう一人の少女が降り立つ。「私は世界を救うのよ」夢に生きる少年と少女の物語は、再び交わるのか―? ちょうどアニメも始まったことで、振り返りという意味も込めて1,2巻あたりの感想を読み返してみると、そこで自分はアイのことを理想主義者ではなく徹底した超現実主義者だと唱えている。今更ながら、これは結構当たっていたと思うんですよね。彼女は現実主義者だったからこそ、自分の抱いていた夢が単なる目標であり、夢破れ

    神さまのいない日曜日 8  : 徒然雑記
  • マジメで地味な中公新書が『応仁の乱』で37万部超、意外なヒット連発の謎

    地味、硬い、文字が多い−−。この時代に「売れない」要素そろい踏みの、中公新書の売れ行きが絶好調である。『応仁の乱』の37万5000部(5月25日現在)は出版界最大の話題だ。編集長が語る新書というメディアのあり方とは。 編集長「中公は新書の極北」「中公新書は数多くある新書のなかで”極北”だと思っています。昔ながらの新書ですね。つまり第一人者が、大きなテーマを、じっくり書く」 中公新書の白戸直人編集長はそう語る。 企画から完成、出版まで平均して2年から3年、長い人だと10年近くかかるときもあるという。 白戸さんは2011年から編集長を務める。 この間、増田寛也さん編『地方消滅』の約23万部、吉川洋さん『人口と日経済』の約10万部など時代を切り取るようなヒット作がでた。 極めつけが呉座勇一さんの『応仁の乱』だ。 幕末や戦国時代ならいざしらず、「売れない」が常識だった日中世史で、あまりにも地味

    マジメで地味な中公新書が『応仁の乱』で37万部超、意外なヒット連発の謎
    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2017/05/28
    中公だけが特段優れてるとは思わない。講談社も岩波もたまにすごい新書出してくる。