今回の満足度:1点(5点満点中) (以下ネタバレ) あらすじ 「魔女」の口から死んだはずの菫の存在が語られ、ケイの心は揺れる。彼女が死んだ二年前、ケイは春埼を避け、春埼はリセット能力を発動できなくなっていた。それらは全て菫の死がもたらしたことで――。 感想 前回までに、本作が退屈かつ冗長である理由を色々語ってきたが、一つ言い忘れていた点があった。 本作の台詞は徹頭徹尾ポエミーだが、それに付け加えて、キャラクター同士がただ台詞を言い合っているだけで、「会話している」という感覚が極めて希薄だ。 これは恐らく、台詞と台詞の掛け合いの時、あまりにも「間」が意識されている為だと思われる。台詞の余韻や、「キャラクターが前の台詞を受けて考えてますよ」感を演出する為なのかもしれないが、キャラクター達が「会話している」感が全く感じられない。 ろくに練習していない出来の悪い演劇を観せられている気分だ。 「サク
![サクラダリセット #09「Strapping/Goodbye is not an easy word to say」感想 - たこわさ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41ed0939a6b20d26602c0857fb92f98baaa9cd83/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Tov16J6NL._SL160_.jpg)