2018年10月17日のブックマーク (1件)

  • ガン発見に耐性菌退治…最新医療の要「ふしぎなATP」の底力(ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社(1/3)

    高校生物に出てくる項目でありながら、生物の先生でさえ細かいところまで説明するのは難しいと言われる「ATP」。しかし、ATPこそ生命を支える重要なカギを握る物質。それを取り巻く精密機械のような細胞小器官や酵素なども含めて、生物学を学ぼうという人には必須の知識なのです。 二井將光氏によって書かれた『生命を支えるATPエネルギー』は、そんな理解が難しいATPの合成のしくみから医療への応用までを、わかりやすくまとめた一冊。書をもとに、今回は入門編として「ATPの正体」について解説します。 そもそもATPとはなにか? 私たちが生きて活動できるのは、なぜなのか、いったい生命を維持するために欠かせない「エネルギー」は、どこからどう作られているのか。その中心となるのが、ATPです。 ATPとは、「アデノシン3リン酸」と呼ばれる化合物のこと。英語名の頭文字、Adenosine Tri-Phosphatの文

    ガン発見に耐性菌退治…最新医療の要「ふしぎなATP」の底力(ブルーバックス編集部) | ブルーバックス | 講談社(1/3)