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  • 今週の黒ロン:『響け!ユーフォニアム』 - 水星さん家

    『響け!ユーフォニアム』を観ています。アニメの醍醐味はやはり動きですね。 響け!ユーフォニアム 1 [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2015/06/17メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (27件) を見る ちょうど直近で観ていた『SHIROBAKO』もそうだったんですが、、誰か一人がすごい力を発揮して何かを変えるようなものではなく、むしろ一人一人では力を発揮しきれない苦悩と努力、その集合の描かれているのがとても良い。 顧問の滝先生には優れた指導力がありますが、高校生たちの人心掌握にはだいぶ苦心しますし、高坂さんは一年でソロに選ばれるくらいトランペットが上手でも「特別になりたい」とか「ソロに選ばれたら悪者に見られる」とか高校生らしい苦悩もしています。 多くのフィクション作品は、こうした優れた能力のある人たちが苦戦はしつつも意思の強さや何かによっ

    今週の黒ロン:『響け!ユーフォニアム』 - 水星さん家
  • 『ゴールデンカムイ』という王道サバイバル - 水星さん家

    昨年より単行の発売を待ちに待っていた『ゴールデンカムイ』。 おもしろい。めちゃくちゃおもしろい。ありふれた、ありきたりな、もう飽きたはずの王道サバイバルがこんなにもおもしろい。 そう、『ゴールデンカムイ』のおもしろさは、やはり埋蔵金探しと逃避行という昔懐かしい王道サバイバルを主軸に置いたことでしょう。 ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 作者: 野田サトル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/02/19メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 先日大学の先輩と話していて、「『僕のヒーローアカデミア』で久し振りに王道少年漫画いいわーと思った」という話が出ましたが、王道などと呼ばれるものの主軸自体はエンターテイメントに多くに受けるもののはずで、度々王道と呼ばれるものが全く違った形で出てくることがそれを証明しています。受け手は王道に飽きているの

    『ゴールデンカムイ』という王道サバイバル - 水星さん家
    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2016/05/13
    “十代のキュートな少女であるアシリパが苦い物を食べたような不快な表情をとることを、この漫画は全く恐れていません。むしろ楽しんでやっています。”
  • 今週の黒ロン:『ななしのアステリズム』 - 水星さん家

    連休も終わりが見え始め、ふと高校を出てからもうずいぶん経ってしまったなあと昔を思い返す。どころか大学を出てからもしばらく経っていた。 そんなふうにまあ、ぼくもそこそこに生きてきたから実感を持ってこういうことを言うのだけど、昔すごく仲が良かった人と今は全く疎遠になるなんてことはざらにあるものだなあ、と。当時は考えもしなかったことを、如何にも自然なことのように感じる。 中高のとき仲が良かった人と久し振りに会って、結局ひどく表面的な話しかできなかったときの絶望感と言ったら。でもそんなことにも徐々に慣れてきている。それを「成長」と呼ぶのにはまだ躊躇いと疑いがある。 ななしのアステリズム 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスONLINE) 作者: 小林キナ出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2016/03/25メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 『ななしのアステリズ

    今週の黒ロン:『ななしのアステリズム』 - 水星さん家
    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2016/05/13
    この記事の言うとおり7話までは読んでほしいですね
  • 『SHIROBAKO』の残酷さと宮森姉について - 水星さん家

    先週のニコニコ生放送ではじめて『SHIROBAKO』を観た。放映当時は各所でいろんな方々が楽しんでおり、きっと良い作品なんだろうとは思っていたが、ちょっとした理由で今後も観ることはないものと思っていた(詳細は後述)。 今回はじめて観て自分にとっては珍しく劇的に感情を揺さぶられ(なにせ泣いたシーン1位は会社で思い出したときだ)、このアニメを観て感じた思った考えた諸々を一人で消化するのは「手に余る」と判断したために今月中に緊急SHIROBAKO会議を数件開催するまでに漕ぎ着けている。 その一環としてインターネット上に自分の考えを置いておこうというのと、人と話す前に考えを整理しておこうという意図から変な話『SHIROBAKO』の正直な感想をここに書くことにする。 SHIROBAKO 第1巻 (初回生産限定版) [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント

    『SHIROBAKO』の残酷さと宮森姉について - 水星さん家
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