ブックマーク / yocchi.hatenablog.com (11)

  • 2021年印象に残った作品15選 - 読書する日々と備忘録

    2021年ももうすぐ終わりです。今年は例年に比べてもだいぶコンスタントに読めた年で、いろいろなブログ記事も作ることができたわりと充実した一年だったと思います。最終的に年間で読んだ冊数は、(登録していないコミックを除いた)記録している冊数としては960冊くらいになりそうですが、ここで年間ベストを作ってもただの上半期/下半期の合算になりそうな気がしたので、ランキングとは別に個人的に印象に残った15作品を紹介したいと思います。 なお、末尾に今年のはてなブックマーク人気記事トップ5と、「ライトノベル」「ライト文芸」「文庫」「文芸単行」の上半期/下半期新作おすすめ30選も置いています。こちらも併せて参考にしてもらえればと思います。 今年も一年ありがとうございました。 来年もよろしくお願いします。 1.恋は双子で割り切れない (電撃文庫) 恋は双子で割り切れない(1) posted with ヨメレ

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  • 今が熱い!WEB発ライトノベル青春小説20選 - 読書する日々と備忘録

    少し前から流れとしてはありましたが、最近WEB発のライトノベル青春小説に勢いが出てきて、毎月定期的に刊行されるようになってきています。わりといいタイミングかなと感じたので、今回自分が読んだ中から比較的新作を中心に既刊も含めたオススメ作品を20作品紹介したいと思います。 ちなみに最後の一二三文庫の2作品は他のライトノベルレーベルの作品とはやや毛並みが異なる作品のため最後に置きましたが、これはこれで自信をオススメできる作品です。「このライトノベルがすごい2020」でランクインした作品については順位も参考までに付記しています。 1.継母の連れ子が元カノだった (角川スニーカー文庫) 継母の連れ子が元カノだった 昔の恋が終わってくれない (角川スニーカー文庫) 作者:紙城 境介 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/12/01 メディア: 文庫 このライトノベルがすごい2020

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  • 読めば読むほどクセになる杉井光15作品 - 読書する日々と備忘録

    杉井光さんの新刊「楽園ノイズ」もう読みましたか?音楽を軸に据えたストーリー、著者さんらしい主人公に、魅力的なヒロインたちとのやりとりは杉井ワールド全開で控えめに言って最高でした。まさにこういうのを待っていたんですよ。どうも刊行ペースにムラがある著者さんですけど、ほんとまた頑張ってもらいたいなと思える作品読むと、また過去作品も読み返したくなりますね。というわけで今回は新刊を含めた音楽もの、探偵もの、近未来ものなどを中心に著作15作品を紹介したいと思います。 1.楽園ノイズ (電撃文庫) 楽園ノイズ (電撃文庫) 作者:杉井 光 発売日: 2020/05/09 メディア: 文庫 女装して演奏動画をネットにアップし(男だけど)謎の女子高生ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまった村瀬真琴。音楽教師・華園先生に正体を知られ、その弱みからこき使われる羽目に陥った彼が、三人の少女と巡り合うボー

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  • 最近読んだイチオシ15作品 ライトノベル編 - 読書する日々と備忘録

    前回のエントリに引き続きの第二弾でライトノベル編です。とはいえ最近読んだ新作を選んでいくと、まずこれまでの企画と似通ったラインナップになってしまうので、今回は趣向を変えてシリーズ続巻だからとか意識せず、読んでインパクトのあった作品を並べてみました。また試験的な試みとして注目ポイントに太字でアンダーラインを引いています。 1.継母の連れ子が元カノだった4 ファースト・キスが布告する (角川スニーカー文庫) 継母の連れ子が元カノだった4 ファースト・キスが布告する (角川スニーカー文庫) 作者:紙城 境介 発売日: 2020/04/01 メディア: 文庫 夏休みも半ば父方の実家に帰省する伊理戸一家。そこで再会した親戚の清楚風陽キャお姉さん・種里円香に従順な水斗の姿に結女が動揺する第四弾。確かアナタこの前振られましたよね?と突っ込みたくなるいさなのマイペースっぷりには苦笑いでしたけど、それ以上に

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  • 2010年代ライトノベル青春小説ベスト20作品 - 読書する日々と備忘録

    今年2019年は2010年代最後ということもあり、年末恒例の下半期ベスト・年間ベストとは別に、特別企画ということでこの10年間を振り返っての10年代ベストを作ろうと思いました。今回はその第一弾としてまず「ライトノベル青春小説」を公開します。 ライトノベル青春小説の2010年代は、振り返るとファミ通文庫を中心とする人気作品が完結していった後のひとつの時代の終わりと、2016年以降再び盛り上がってゆく流れがあったのかなと感じています。やはり10年分ともなるとどれを選ぶのかかなり悩みましたが、2010年以降にスタートした作品を対象に、独断と偏見で印象に残った20作品を選んでいます。自分が選ぶ2010年代ライトノベル青春小説ベスト20ということですね。 インパクトを考えると最初シリーズもの中心になってしまうかなと思いましたけど、最終的に「下読み男子と投稿女子」「ヴァンパイア・サマータイム」は入れま

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  • このラノ2020投票前に読んでおきたいオススメ新作ライトノベル20選 - 読書する日々と備忘録

    毎年恒例の「このライトノベルがすごい」、今年も9月に投票開始すると思うんですが、それに向けて何か企画をできないかと考えて、投票対象期間中に発表された新作ライトノベルのうち、自分が読んでオススメしたいと思った作品を紹介することにしました。 セレクトとしては2018年9月から2019年8月に刊行になった作品を対象としています。最初はいったん選んだ20作品を上から10作品まで絞り込んだのですが、実際に並べてみたらさすがに選択肢として狭いと思ったので20作品に戻しました(苦笑)単行は最後の「Unnamed Memory」のみですが、これは自分好みのクラシカルなラブロマンスファンタジーなのでぜひ読んでみてほしいシリーズです。 気になるがあったらぜひ手にとって読んでみて下さい。投票に向けて少しでも参考になれば幸いです。 1.七つの魔剣が支配する (電撃文庫) 七つの魔剣が支配する (電撃文庫) 作

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  • こじらせた青春を描いたライトノベル15選 - 読書する日々と備忘録

    ここしばらく仕事が死ぬほど忙しかったり、それでいて読みたいがおおかったりで、全然企画を作れていませんでしたが、ここから前代未聞のGW10連休ということで、これはこれで今までとは違う意味で多忙な日々が待っていそうです(白目 とはいえこのままだとGW明け以降も多忙な日々が見えているので、とりあえずGW向けに企画を一作っておこうと思いました。 ではなぜこの企画を作ろうと思ったのか。昨今チョロいヒロインの作品も結構増えてきていますが、あえて言いましょう。自分は「こじらせた主人公/めんどうくさいヒロインが大好き」だからです。まあそれも行き過ぎるとうぜえ…(苦笑)となったりするので程度問題はあるわけなんですが、こういう作品がもっとたくさん出てほしい、他の人にも読んでほしいと思い、独断と偏見で15作品選びました。濃い作品もなぜかヒロインが学生でない作品もあったりしますが、その辺はそういうものだという

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    kyuusyuuzinn
    kyuusyuuzinn 2019/04/28
    5月に『継母の連れ子が元カノだった』の第2巻が出るみたいですけど、あらすじ読んだだけでもう100億%面白いこと間違いなしって分かる。 https://www.kadokawa.co.jp/product/321901000552/
  • 等身大の苦悩や繊細な描写が光る相沢沙呼さんの11作品 - 読書する日々と備忘録

    当ブログはの紹介を中心としたまとめ記事で構成されています。なのでブログで記事作るのにどういう切り口がいいのか、最近いろいろ試行錯誤しているのですが、その中で著者さん企画もありかな…?と構想にありました。今回はその第一弾として相沢沙呼さんの作品を紹介したいと思います。 【2019年11/3記事修正】 相沢沙呼さんは2009年『午前零時のサンドリヨン』で東京創元社主催の第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー、そこから「マツリカシリーズ」「小説の神様シリーズ」などのほか、印象的なミステリも絡めた青春小説、繊細な青春短編集を刊行している注目の作家さんです。19年に刊行した「medium 霊媒探偵城塚翡翠」はこれまでの集大成ともいえる鮮烈なインパクトがあって、ここからさらなる飛躍を期待しています。 1.medium 霊媒探偵城塚翡翠 medium 霊媒探偵城塚翡翠 作者: 相沢沙呼 出版社/メーカー:

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  • 2018年おすすめ本40冊(ライトノベル20冊/一般文芸・文庫・ライト文芸20冊) - 読書する日々と備忘録

    年末最終日になりましたが、単行オススメを書くまでに読んでおきたいがまだ読み終わりません(苦笑)というわけで年末企画を先に作ってしまうことにしました。今回もだいぶ選ぶのに悩みましたが、 ライトノベル部門20冊、一般文芸・文庫20冊ということで作りました。ご参考になれば幸いです。 【ライトノベル部門20選】 1.三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫) 三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫) 作者: 岬鷺宮,Hiten 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/05/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 過去の苦い経験から「偽りの自分」を演じてしまう高校生・矢野四季が、印象的な出会いを果たした物静かな転校生・水瀬秋玻に惹かれ、彼女ともうひとりの人格・春珂を支えるようになってゆく不思議な恋物語。しっかりものの秋玻と対照的な危なっかしい印象の春珂。状況

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  • 異彩を放つ青春小説 講談社ラノベ文庫16選 - 読書する日々と備忘録

    個人的にいろいろをオススメする中で、レーベル別オススメ企画みたいなものを前々からやってみたいと思いその機会を伺っていたのですが、何となく今月は企画を立てる勢いがついているので、その勢いで第一弾として講談社ライトノベルの青春小説を16作品紹介したいと思います。 講談社ライトノベルは少し前から精力的に青春小説を刊行していて、まあ他では出ない出せないだろうなと感じる濃い作品がぽろぽろ刊行されています。必然的に玉石混交感も物凄くて読んでみてこれは…という作品にもよく当たりますが、印象的な作品も多くて個人的に注目しているレーベルの一つです。今回はそんな講談社ラノベ文庫から16作品を紹介したいと思います。 1.友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫) 友達いらない同盟 (講談社ラノベ文庫) 作者: 園生凪,天三月 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/12/02 メディア: 単行(ソフトカ

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  • 2018年上半期注目のオススメ新作ライトノベル恋愛・青春小説26選 - 読書する日々と備忘録

    というわけで上半期企画第二弾、オススメ新作ライトノベル恋愛・青春小説編です。なお並びはレーベルごとに固めています。自分がよく読むジャンルとしてざっくりと2つにまとめているので、厳密にはそれちょっと違うんじゃないの?はあるかもしれません。ただそんなカテゴリーに収まらないからという理由で外すのもあれなので、だいたいそんなものくらいの認識で見てもらえれば幸いです。 三角の距離は限りないゼロ (電撃文庫) 作者: 岬鷺宮,Hiten 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2018/05/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 過去の苦い経験から「偽りの自分」を演じてしまう高校生・矢野四季が、印象的な出会いを果たした物静かな転校生・水瀬秋玻に惹かれ、彼女ともうひとりの人格・春珂を支えるようになってゆく不思議な恋物語。しっかりものの秋玻と対照的な危なっかしい印象の春珂

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