初めての記事を何にしようか悩んだ末に出した答えはvyosでした。 sshd, ntpd, dhcp等どれも重要な機能ですが、どれもネットワークを利用します。 そこでvyosによるネットワーク基盤を作ることから始めようと考えました。 ここではkvmを用いて仮想化したvyosを元に説明を行います。kvmのブリッジ接続やvlan設定等は別途記事に起こす予定です。 isoのダウンロード、インストール方法は vyos jp ユーザガイド を参考にしてください。というかほとんどの情報はユーザガイドに載っています。 以下にコマンドとともに各種設定を載せていきます。 ※コマンドの前の「$」は操作モード時、「#」は設定モードを表します。 vyosバージョン情報等の確認 linuxのuname -aと似たコマンドは以下です。 $ show host os Linux vyos 3.13.11-1-amd64-