8月9日(日本時間)にリオデジャネイロオリンピックの体操男子団体で、3大会12年ぶりとなる金メダルを獲得した日本代表(関連記事)。表彰台のあとのインタビューで、内村航平選手は国歌「君が代」を歌ったことについて次のように答えた。 「声が裏返るまで歌ってやろうとみんなで言って、(演奏が)すごくゆっくり流れたので、ちょっと歌いづらかったですけれど、すごくみんな大きな声で歌えてよかったと思います」 ネットでは祝福の声が相次ぐ一方、国歌が“すごくゆっくり流れた”という発言に対しても共感の声があがった。「確かにリオで流れる君が代は、通常より遅めのテンポで、内村君が『歌いにくい』と言ったのも分かる」「私も国歌遅いな~って思った」。Twitterでは体操男子団体の前から、今回のオリンピックの「君が代」はテンポが遅いのでは? という指摘がいくつも出ていた。 表彰台に立つ体操男子団体の日本代表。内村選手は右か