湖を捜索するダイバーら(6日午後1時38分、福島県会津若松市の猪苗代湖で)=井上大輔撮影 6日午前11時頃、福島県会津若松市湊町静潟の猪苗代湖で泳いでいた男女4人が航行していたボートに巻き込まれたと119番があった。この事故で、千葉県野田市の小学3年、豊田瑛大(えいた)君(8)が死亡したほか、瑛大君の母(35)と、栃木県栃木市の小学生男児(8)が足に重傷を負った。小学5年の瑛大君の兄(10)も軽いけが。 県警会津若松署の発表などによると、事故当時、瑛大君らは2家族で、猪苗代湖西岸から200~300メートルほどの沖合で、ライフジャケットを着用して泳いでいた。瑛大君らは、近くを通り過ぎたモーターボートと接触し、スクリューに巻き込まれた可能性が高いという。死亡した瑛大君の兄は、読売新聞の取材に「ボートは結構スピードが出ていた。僕はちょっと離れていたから大丈夫だったけど、ボートが通り過ぎたら弟がい
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