銀行が「構造不況業種」と言われて久しい状況が続いています。 特に地方銀行の苦境は報道が相次ぎ、銀行員の退職が増えているとの報道も見られるようになりました。メガバンクもRPAやAIを導入し業務量の削減、新卒採用の抑制による人員減等の動きをしています。 銀行は生き残りのため、リストラを強化しているのでしょうか。 今回は、全国の「銀行員数の推移」について焦点を当て、確認してみることにします。 報道内容 銀行員数の推移 まとめ 報道内容 まずは、以下の報道をご覧下さい。 消える銀行員 デジタル技術で省力化 全国で大幅減少 2019年7月28日 NHK News Web デジタル技術の導入で金融業界の省力化が急速に進んでいます。全国の銀行員の数は去年からことしにかけて3600人減り、3大金融グループができた2006年以降、最も大きく減ったことが民間の調査でわかりました。 民間の調査会社東京商工リサー
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